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Inedit


たまには精のつくものをということになり、晩飯には牛肉のステーキとなった。

特に避けていたわけではないが、食卓に牛肉が並ぶことは我が家にあってはとても珍しい。しかし店先を見て見ると、今回のような手頃なサイズの肉であれば牛肉にしては存外にお手頃だったりする。後押しの決め手となったのは間違いあるまい。

ほうれん草とシメジのソテー共々、オレンジピール入りのビールで晩酌とする。
効果が出るのは、数日後あたりだろうか。

Too good for …

久々の蒸し焼きたらこ。切れ子にしては随分な大物もあり、ほぐさずそのままお弁当のお供になりそうなものもある。これで前夜のスーパーにあってはお値打ち品というから出来すぎている。

焼いているそばからいいにおいが周辺に漂う。お供につけるのは炊きたての白飯か、はたまた酒か。その場で食べてみたい気にかられるが、それでは元々のお弁当のストックがなくなってしまうのが悩ましい。

その時までに、ほぐさずに食べるよい方法の追加があればぜひ押さえておきたいものだ。

Relish


先日作ったのサンマの醤油煮の一部を煮汁共々炊き込む。
元の醤油煮の色がそのまま、塩加減の割に随分黒々とした仕上がり。薬味に冷凍庫に眠っていたミョウガとネギを入れてみたが、魚醤の黒さとサンマの味と香りがまだまだ目立つ。

残り物に気を使わなくて済むならここに放り込むのはネギだけ、量は3倍くらいが良さそうな気もする。それも切りたてほやほやのイキのいいものを。

…京の名物、ねぎ飯っぽくなるかもしれない。

Burnt color …?


嫁の勤労に感謝の名目で日の出ている間は外に息抜きに出てもらい、その間にいつもの作り置き。ベーコンとピーマンの炒め物は娘のリクエスト。

焦がし醤油風の混ぜご飯は、色合いこそ黒々としているが、実際には煮詰まった醤油ダレ。香りは絶妙、色は微妙。
食べてみると、いつも通りの混ぜご飯であった。

Effective at low doses…?


先日より優先的に使うことにしているまとめ買いベーコンを使って、カレーを仕立ててみる。

これまでのベーコン料理同様にカリカリに焼いて脂と旨味を出してから他の具を加えたが、そこに鶏挽肉を加えると、ベーコンの味と香りはそのままに脂っこさが程よく抑えられた様子。

冷凍庫に少量残っていた挽肉とはいえ、肉の合わせ技の効果は侮り難い。

Crunchy

お子様が寝た後の仕込みは、いつもの卵焼きと大根葉としらすとおかかのふりかけ。
今回別件で大根を買ってきてみたら思いの外大根の茎と葉が付いており、娘のリクエストで刻んで追加。歯ごたえが楽しくなりそうだ。

冷凍された大根の葉が出回るようになった一方、葉つきの大根にはなかなかお目にかかれていない。その味を知ってしまっただけに、何とも勿体ない話だ。

Dark


今夜はサンマの醤油煮。今回は圧力鍋でネギと一緒に煮込んで一晩寝かせておいた。
一見塩辛そうな黒い色の割に塩気は薄めだが、ご飯が欲しくなる味には違いない。ご飯の前にボジョレーとキャベツの甘酢漬けにて晩酌。

Sliced bacon


先日まとめ買いしてきたベーコンは、冷凍の塊でやってきた。個包装にもなっておらず、1kg相当のベーコンのスライスがまとめて袋に詰められ、そのまま冷凍されている。スライスのようで、スライスではない。
お買い得品のお約束ではあるが、まとめて解凍する他なさそう。

このベーコンの塊を一挙に消化すべく、手始めに、カリカリに焼いたベーコンを乗せたピザ風トーストを作り、親子で朝食。袋の中で折れ曲がっていたベーコンのスライスも、解凍してから広げて焼けばそれなりに広がったようだ。

その際にベーコンから出た油は、追加で加えたベーコンとほうれん草などを足して野菜ソテーの炒め油として回収。カリカリに焼いたベーコンの味は、どのような形のベーコンであっても不変である。調味料としての使い勝手も申し分なし。

しかしこれでようやく一袋の1/3が消化できただけ。再びの冷凍はきかないだけに、さっさと何かしらの形に加工してしまわねば。

Green onion


久々にグリルで焼く焼きネギで味わうボジョレー。
ネギには味噌ダレをかける。

グリルでじっくりと、軽く焦げ目がつくまで焼いたこともあり、シンプルながらもネギの甘味がなかなか。

Wind around


鶏とごぼうとほうれん草と刻み薄揚げを使って、だしつゆの味付けで焼きうどん仕立ての出来上がり。

具が麺にしっかり絡まることもあり、ムスコもより分けずに食べてくれた。いや、うどんが他の具を吸着してくれたようにも見えるか。具の選り分けようがない程の絡み具合だったことには違いないが。