「家庭料理部」タグアーカイブ

Make-ahead dishs

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恒例のストック料理の仕込み。今日は保温鍋で小松菜カレーと、水出し紅茶。
その傍らで電子レンジを使って少量お湯を沸かす。ガスコンロよりも、電気ポットよりも、効率がよい…かどうかは定かでない。

この他にも何品か作ったが、いずれも出来上がりまで放っておくだけ、と言う点では余り変わりが無い。
この「仕込み」が始まってからぼちぼち2ヶ月となる。少なくとも年内一杯は続くことになりそうだが、食材のやりくり、お財布事情、栄養状態がそれぞれ一定の範囲内で釣り合いが取れるかどうかは、本人の気合い一つ…ということにしておこう。

どういう結果がでるかは、蓋を開けてみないとわからない…というかこれといった計画は立てていない。

Greater-than-expected surplus

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世間様で「風の盆」がニュースに上ると決まって夏の暑さが落ち着いてくる。そろそろ夏モノの片付けに取りかからなければならないが、実家からやってきた、箱入りの五色素麺が捌ける気配がしない。

食べる都度いちいち茹でるとそれだけで熱気が室内に漂ってしまうため、茹でるのがおっくうになりがち。が、それにかまけているとそのまま冬を越すことにも鳴りかねない。消費のペースを上げる必要がある。まとめて茹でて冷凍庫に放り込んでみるか。その前に冷凍庫に空きを作っておかねばならないが…。

Rolled egg…?

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電子レンジ用の卵焼き容器を本格稼働させる。
一旦加熱してからかきまぜ、もう一度加熱して型押しすると、卵焼きの形状をしたものが出来上がる、という触れ込み。夏場にあって火気を使わずに調理ができるというのはありがたい。

卵とダシと片栗粉を適宜混ぜ合わせ、お玉で適宜分量を量りつつ、レンジ内の火の通り具合と睨めっこしつつ、卵焼きを仕立ててゆく。
一応のマニュアルらしきものは箱と本体に書かれてはいるが、生物が相手なので使い勝手は手探り。放っておくと火がまわりすぎて容器内の卵がマシュマロよろしく豪快に膨れあがるなど、電子レンジの10秒単位のタイマーでは熱の入り具合を制御しきれず、計時の途中で手動介入することも。

何度か「焼いて」いるうちに、ひとまず生焼けにならないギリギリのタイミングを見いだすことができた。
おかげで今日は 大量 卵焼き。お弁当に入れつづけても、軽く1週間分はある。次回以降も、少量づつだが作ってみるとしよう。

今回は私の趣味で砂糖無しのだし巻き卵にしたが、今度暇をみて、嫁の実家の伝統でもある砂糖入りの卵焼きでも試してみるとしよう。砂糖が入っていると、それなりに加熱のタイミングが変わって…くるのかどうかはやってみてのお楽しみだ。

Non-recurring

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ここ最近の週末の定例となりつつある、残り物によるカレー作り。海自の船がヒントになった…のかは定かでない。

今回鍋に放り込んだのは、バラ凍結の鶏挽肉、ポテトサラダの具材、先日まとめて煮て冷凍しておいた大豆。いずれも冷凍庫の住人である。
冷凍庫から材料を取りだし、適当に放り込む…どことなくこのプロセスは闇鍋に見えなくもない。

病院に補給に行っている間に、自然解凍は一段落している…だろうか。
後は帰宅後あたりに圧力鍋で軽く圧をかければ、煮込みっぽい風合いのカレーがぱぱっと出来上がり。味付けから調理過程までが軒並み「適当」なので、同じものを2度作ろうとしても、再現性はない。

Soaking it in water

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食料庫のお片付けを進めるべく、大豆の袋を開ける。果たしてどうやって調理するものやら…と悩むまでもなく、半日水に浸してゆでることにした。

カップ2杯少々の豆が、適量の水をぐんぐん吸い上げて倍以上の体積に大きくなった。打出の小槌いらず。あとは圧力鍋で軽くゆでると、ほんのり甘い香りにゆであがる…が、茹で上がりまでの間に若干体積がふえたような…

ひとまず粗熱をとり、冷凍保存。後日ご飯に混ぜるなり、適当に味を付けておかずにするなり、その先の調理方法はまた考えよう…

Thawing

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ここ最近、週末の恒例となりつつあるカレーの仕込み。海自の艦船は金曜日だったか。

…とはいっても仕込みの目的は曜日感覚の管理ではなく食料庫の在庫管理だ。予期せぬ嫁の入院のため、溜まった食材を一気に消化する必要にせまられている。生食材はあらかた消化したが、冷凍庫の食材もうかうかしていられない。冷凍庫内で霜が成長し、いつの間にやら氷塊と化しているものも若干。

そういった在庫の中から丁度良い具合にカレーになりそうな材料を編成し、鍋に放り込んで猛暑でとかす。お昼時に鍋に入れておけば、夕方にはそれなりに解凍完了。調理はそれからだ。勢いついでに冷蔵庫に溜まっていたスパイス類やソースの類も一緒に放り込んでおこう。食べるのは自分だけ。辛さを極端に抑える必要がないのは楽だ。

Mash

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娘は嫁の実家に行き、宅内は一気に静かになってから1日経過。物言わぬ時限爆弾は着実にカウントダウンを始めている。

今夜は冷蔵庫前に鎮座していた馬鈴薯の加工に乗り出す。箱の大きさは手頃だが。一人で食べるには結構な量だ。それを主食としてもそれなりの期間は凌げそうな分量。土付きとはいえ、夏場の保管は存外に厄介。しかも大中小3種類と、結構な賑わい。
今回は、その中から最も細かい種類のものを、サラダ仕立てで他の食材の消化を促進できるよう、マッシュポテトに仕立てる。この形態ならば場所をあまり取らない上に冷凍保存も比較的やりやすい。
本体が細かい分、皮むきにそれなりの手間がかかったが、そこから先は圧力鍋に放り込んで一気に加熱。甘く香ばしい香りが漂ってきたところで間髪入れずに押し潰し、適量に小分けして粗熱をとる。
適度に冷めたところで、冷凍庫行き。食べるのはまた後日だ。

…ひとまず1/3は長期保存に適した形にもってはいったが、この位の分量の馬鈴薯があと2種類残っている。加工した方も、早いところ食べてしまうに限る。冷凍庫にも、限度ってものがある。

Garlic works wonders

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娘は嫁の実家へ無事収容。期せずして単身生活復活…というのは世を忍ぶ仮の姿かも知れない。しばらくは各種お片付けをはじめとする、生活基盤の切替がそれなりのボリュームでやってくる。

が、ここ数日のてんてこ舞いで少々お疲れ気味の様子。お片付けも比較的軽めのにんにくから始めることとした。
根、茎、皮を落としてかけらに分割し、ラップでくるんで冷凍庫に放り込む。スライスして炒めものに入れるもよし、適度に切って煮物に放り込むもよし。しかし、世間様でもまとめ買いに入りそうな程の量。全量が冷凍保存の準備完了となる頃には、室内はそれなりのにんにく臭で満たされた。それだけで何やら力が付いたような気さえするから不思議。

…にんにくは精力増強作用があることになっているが、香り自体にそういう作用があるのかは定かでない。
にんにくに限らず、量が過ぎれば毒となるのは薬のお約束だ。

Blend into the rice

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パエリアを炊く…とはいっても、具と米を合わせて炊飯器で炊く簡易型だ。生協のお取り寄せは時折お手軽かつ面白いものを用意してくれる。
普段が質素な和食和食した食卓にあって、たまには彩りがあってもよかろう。

さて、炊き上がりの米はサフランでそれらしき色に染まったはよいが、肝心の具はどこへいった…?
もともとのパッケージにはそれらしき具を収めたレトルト袋があったのだが、いざ炊き上がりを皿に盛ってみると、姿形がない。かといって、炊いている最中に具が砕けた様子もない。

…ものの見事にご飯の中に隠れていた様子。炊き上がりをほぐす際にも出てこなかったあたり、見事な隠れっぷりには違いない。

Ground rice

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米粉製品が結構増えてきた。
パスタにしては妙にいびつ…と気になって手に取ってみれば、玄米も入った米粉パスタだった。
どういった食感なのかと茹でてみたが、茹で上がりの見かけは給食でおなじみのソフト麺。しかし茹で上がりの色に反して存外にもっちりしており。茹ですぎには強いようだ。
米粉だからなのか、カレーがよく似合う。
世間様のパスタよりも少し少なめでも腹持ちは十分なのだが、形がいびつなので分量を量るのが少々難しい。