何事もなくそこにある東北縦貫線。 「上野東京ライン」として日常の一部となっていった高架の下へ、何事もなく北陸新幹線が潜り込んでいった。
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Soundproof wall
Crawling movement
かねてから工事が続いている神田の高架橋。新幹線が行き来する真上を、悠然と架橋装置がゆく。新幹線の線路上はあらかた架け終わったらしく、やたらと大きなアーチ状の物体が神田駅前後に出現した。大蛇の歩み、もしくは匍匐前進。
普段は終電後の丑三つ時に工事をやっているのか、動いているところを見たことは今までないが、それでも気がつくとそれなりの形の物体がそこに出現しているから大した物だ。ひょっとすると年度内には主立った構造物は粗方出来上がっているのかもしれない。
…
神田駅前後に空白地帯らしき空き地が残っているが、そこは資財の搬入が一段落してから組立にかかるのだろうか。
…そこ以外に作業用の出入り口はなさそうだ。
Slope gentry(2012)
所用で秋葉原から京浜東北に乗り換えた時のこと。
神田の方向を見ると、新幹線を跨いで高崎宇都宮線と東海道線を結ぶ高架橋が続々と出来上がってきている。緩やかな斜面も神田方面からそれとわかる形として続くようになってきた。一部の区間では既に高架橋単体としては完成形となった場所もある。神田駅から東京駅の間も
この高架橋に限らず、様々なハコモノが2012年付近で続々と完成することになっている…が、先の地震の影響などで諸々の完成は少し先に伸びつつあるようで、この高架橋の完成も2014年度となることが発表された。気のせいかもしれないが、非自民党政権の下で後をひくクラスの天変地異が出来過ぎたタイミングでよく起こる。いや、はたまたYahoo系の勢いがよい頃合いとも重なるだろうか。
Mobile crane
今回の旅程は工事現場に出くわすことが何かと多い。
帰り道も終盤にさしかかった頃、神田の新幹線と京浜東北の間にクレーンが入り込んでいたのを目にする。
新幹線を跨いで上野止まりの東北線と東京駅を繋げてしまう工事が着々と進んでいる。
ひっきりなしに新幹線が走り回る真上での難工事ではあるが、こちらは程なくできる…ような気がする。
Scrape through
東北線が新幹線を跨ぐ高架橋工事が進むの図。両脇を新幹線と京浜東北線と山手線がひっきりなしですり抜ける。すり抜ける…とはいっても人と高架橋の大きさの比率からして、あまりすり抜け、といった感触はしないか。
神田あたりで高架橋が新幹線の真上を通るあたりになると、ひっきりなしに往来する新幹線の真上に工事用の重機が横たわっていたりするので本当にすり抜けといった感じが出てくる。よくぞあんなところに高架橋を通したものだ。
Drop down
仕事の帰り道、品川駅でそこそこ大きな工事の様子を拝む。永らく臨時ホームとして使われていた7~10番線に、線路の移動や屋根の増築などが施されている。
上野から秋葉原を跨いで東京駅に入ってきた東北線や常磐線は、ここ品川で折り返しができるようになる、という話。
完成しても直接ご縁になるわけではないが、山手や京浜東北の混雑緩和につながるのは間違いない。早いとこつながってもらいたいものだ。
Worksite
出先への移動の最中、神田付近の高架工事の現場を臨む。新幹線の高架橋を跨ぐ新たな高架は神田駅付近を中心に順調に出来上がっており、一部は高架橋上の壁などの設置なども始まっているようだ。作業員が上を歩くのも見える。
…そういえば、と実験blog( http://blogs.dion.ne.jp/whitewing/ )の設置元のポータルを覗いてみる。当初の案内通りに夜中にシステム切替工事が進んでいれば、スマートホン等にも対応した新しいサーバーになっている。
Bridge over bridge
間近で見ると、圧巻。
神田付近で新幹線を跨ぐ高架橋は、橋脚の工事と並行して橋桁の設置も進んでいる。流石に昼間は新幹線等が走っているため工事は行われていないようだが、橋桁そのものとそれを渡していく建機類が長々と横たわっている様は、見渡すだけで首が痛くなる。
見渡す場所を選べば、東京~神田~秋葉原にまで伸びる大蛇のようなもの…が拝めるかもしれない。