「家庭料理部」タグアーカイブ

Marbled fish

冬の魚は脂のノリがいつもにも増している。
それでいてさっぱりとした食感をさせるところがいいところ。

今夜は鰤の煮付けと鰯の刺身を肴に、初仕込みとの触れ込みのビールを空ける。
もともとの味がしっかりしていることもあり、醤油等の追加の味付けが殆ど必要ないあたりは毎度毎度ありがたい。

この点に限っては日本人より海外の方々に同意者が多いというところが謎だが。

image1_34.JPG

Boil down

image1_31.JPG

頂き物のリンゴがいい加減食料庫のヌシとなりつつあったため、まとめて煮リンゴに加工中。適量の砂糖とレモン汁をかけ、鍋にて蒸し焼き状態にすると程なくリンゴから出た水分で鍋がひたひたになってくる。

保存をきかせるべく、そこから汁気を極力煮つめて冷蔵庫に保管。
後日ここからもう一手間加工予定。

仕上がりが同じ柔らかさであっても圧力鍋だと簡単に煮崩れる一方、保温鍋ではそれなりに時間はかかるものの煮崩れゼロ。保温鍋が存外に有効であることが分かった楽しいお料理の時間である。

With fin

image1_30.JPG image2_13.JPG

餃子を焼くならこの位はやってみたい、という欲望でお腹も満たしにかかる。

世間様でいう羽根付き餃子は水溶きの片栗粉を流し込んで焼いているようだが、わざわざ片栗粉を用意しなくても、生餃子についている手粉がなにかの偶然なのか片栗粉になっていたようだ。

いつものように水とごま油を適当に振りかけて蒸し焼き。
今日も香ばしい焼き上がり。

Ensure even cooking

本日のクッキングは野菜たっぷり。

まずは冷凍カボチャを使ってペーストを作ってみた。レーズンとマヨネーズを混ぜるとそれなりのサラダになるが、最悪の場合でもそのまま冷凍で年越しできる。
願わくば年内に消化してしまいたいところ。

続いてカレー。入れる玉ねぎは久々に鉄鍋で飴色になるまで炒める。この鉄鍋、意外と火の通りが早い上に、軽くて振りやすい。
コーティングのフライパン全盛の中にあって、この鉄鍋の存在はもはや道楽なのかもしれない。揚げ物には最適な鉄鍋ではあるが、我が家では「揚げる」こと自体が少ない。

食糧のやりくりだけでなく、道具の活用方法や効率も含めてまだまだ工夫の余地がたっぷりある我が家のお勝手事情である。

20131226_200542_8.jpeg 20131226_200542_9.jpeg

Placed

image image

週末のお料理は食料庫のお掃除も兼ねて、カレーである。

最近は圧力鍋を使って短時間の内に柔らかく煮込んでしまうことが多いが、今回は野菜とキノコを適宜刻んで保温鍋に放り込む。

昼過ぎから夕暮れまで保温鍋を放置している間にじっくり煮込まれて、出来上がり。
野菜やキノコは圧力鍋で一気に加圧するよりも保温鍋で優しくゆっくり煮込むのがよいようだ。

Black iron pot

最近のクッキングは、年末が近いこともあって在庫一掃セールの様相。

今回は冷蔵庫&冷凍庫にあった食材を使って

  • 冷凍豆腐と冷凍肉を使った麻婆豆腐モドキ(辛くない)
  • 冷凍唐揚げの白菜あんかけ

を仕込む。
たまには、と思い立ちこの日は鉄鍋投入。
某社のお鍋がここ2~3年で一気に幅を利かせる我が家にあって、この鉄鍋は私の趣味で置かせてもらっている。

まあ、そこの圧力鍋を最もよく使っているのも私だが。

image IMG_6394

Quiche

唐突にキッシュを焼いてみた。

生協のお取り寄せにあったキッシュのキットで作ってみたが、材料は混ぜるだけなものの、何度かこのキットで作ってみた感触では実際の仕上がりは火加減の感覚で大勢が決まってしまうような気がする。
過去の挑戦ではさすがに黒焦げまではなかったが、こんがりが強めだったり、逆に加熱不足気味だったり・・・フランス料理だったか、卵に始まり卵に終わると言われるだけあってこのキッシュも奥が深そうだ。

食べられりゃアリという話もあるが、どうせ作るなら仕上がりに小さくガッツポーズを添える位が丁度いい。

image1_10.JPG image1_11.JPG

さて、今回の仕上がりは外はこんがりとなっているが中の焼け具合はいかに?しっかり火は通っており、フライパンからお皿にはすんなり移動できた。

おそるおそる家族の分を取り分けつつ中に切り込んでみると、中心部分はボチボチの加減でふんわりとなっていた。
最初の火加減が強すぎて表面がこんがりキツネ色になったっぽいところで数分余熱調理にしたのはナイショだ。

この一品、火を入れてからは最後まで気が抜けない。
いずれはキットを使わずに作ってみたいが、まずは基本形たるこのキットで安定して焼けるようになってからか。フルで材料を揃えて作るとなると生クリームを入れたりパイシートを入れたりと様々な流儀があるようだが。

今回は卵のふんわり感の余韻に浸りつつ、歯ごたえを口で憶えるべくゆっくりとキッシュをつまむ。

Hold a rematch

image1_13.JPG image1_14.JPG

店先で真鯖が目に止まる。
頭とワタは予め店で落としてもらって、自宅に持ち帰ったら適当な大きさに叩き切る。
さて、これから前回は不覚を取って焦がしてしまった鯖の味噌煮のリベンジだ。

加圧状態の最弱火で約30分、そこから更に圧力がぬけきるまで20分少々。
そして加圧後…

水を所定の分量よりも少し多めにしておいたこともあり、今度は無事焦がさずに済んだようだ。

これが作りたいがための圧力鍋。
これが作りたいがための鯖の丸々一本。

A broccoli stalk

image1_16.JPG

以前より、嫁の実家方面からいただいてくるブロッコリーを加工する際、茎は刻んで生ゴミ処理機行きとしていたが、思わぬ活用法をこの日知ることとなる。

ふとしたことから、きょうの料理あたりで紹介されていたレシピでブロッコリーの茎をミキサーにかけてスープにしていたのを思い出し、試しにスジが切れるようにナナメに刻んでからベーコンと一緒に炒め物にしてみた。
塩加減からして、混ぜ御飯の具やお弁当のお供にちょうどよさげ。保存には申し分なし。
栄養分がどのくらいあるのかはさておき、捨てていたものが活用できるという点でこういうレシピは大歓迎。

A time of need

image1_8.JPG

嫁の実家から大量に野菜や果物が来着。
加工がきくものは火を通して作り置きの品にして冷凍保存することでひとまず延命はできるが、レタスや柿など、冷凍には馴染みのないものもチラホラ。
そこから消化することにはなるか。

・・・今回も困った時のカレー頼みとなりそうだ。