Quiche

唐突にキッシュを焼いてみた。

生協のお取り寄せにあったキッシュのキットで作ってみたが、材料は混ぜるだけなものの、何度かこのキットで作ってみた感触では実際の仕上がりは火加減の感覚で大勢が決まってしまうような気がする。
過去の挑戦ではさすがに黒焦げまではなかったが、こんがりが強めだったり、逆に加熱不足気味だったり・・・フランス料理だったか、卵に始まり卵に終わると言われるだけあってこのキッシュも奥が深そうだ。

食べられりゃアリという話もあるが、どうせ作るなら仕上がりに小さくガッツポーズを添える位が丁度いい。

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さて、今回の仕上がりは外はこんがりとなっているが中の焼け具合はいかに?しっかり火は通っており、フライパンからお皿にはすんなり移動できた。

おそるおそる家族の分を取り分けつつ中に切り込んでみると、中心部分はボチボチの加減でふんわりとなっていた。
最初の火加減が強すぎて表面がこんがりキツネ色になったっぽいところで数分余熱調理にしたのはナイショだ。

この一品、火を入れてからは最後まで気が抜けない。
いずれはキットを使わずに作ってみたいが、まずは基本形たるこのキットで安定して焼けるようになってからか。フルで材料を揃えて作るとなると生クリームを入れたりパイシートを入れたりと様々な流儀があるようだが。

今回は卵のふんわり感の余韻に浸りつつ、歯ごたえを口で憶えるべくゆっくりとキッシュをつまむ。