「大都会(本編)」カテゴリーアーカイブ

Sunday Picnic

2003年の暮れも押し迫ったとある日曜日。
軽い二日酔いの体を引きずって街へ繰り出す。昨夜はどの位飲んだだろう、というのは内緒。
今日は朝から遠路遙々のお客人を引き連れ那覇市内徘徊大作戦いや観光、である。
自宅は国際通りに程近いが故に那覇市内観光の基地と化していてもおかしくない気がする。とほほ~。
さてそろそろ時間も適当な頃合いかなということでバス乗り場へ行く。
毎度の事ながら観光客と地元の方がちゃんぷるーになった国際通りは鼻の通りが悪く、国際通りだけならバスvs徒歩は徒歩の連戦連勝、ということが多々ある。健脚な方もそうでない方も是非お試しあれ。あなたも勝てます。足に自信のある方はモノレールと競走というのもいいでしょう? 競走はいいけど相撲はあきまへんで。

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完成 不良太君

名は体を表すともいうが、「FujiP!」つう名前からは皆さんどんな人物像を連想するでせうか。
実物を知らない人間がこのサイトの中身だけから「想像図」を起こすと果たしてどうなるか。ネタとしては面白そうだ。実際に募集しているかどうかは内緒。
(どっかの頁に数点想像図らしき物があるが、それが実態に沿うものかは定かではない)
さて最近はというと、人里離れた処に居ることもあり、要を一発叩くとニアリーイコールゼロとなっている交友関係からニアリーイコールが取れるところまできている。沖縄に来たとはいえ人間関係の稀薄さ加減は大都会並。更に神経の回路構成も荒みの領域に入っている様な感触が有ったりとか、このネタ喧嘩を3割引で売っているのではなる氣がしながらも書いちゃえ星人とか。余程の若造か余程の阿呆か余程の確信犯で無いと書けないネタもあるのは確かだ。

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PM4:00の雑然日記

掃除洗濯布団干しと順調に片づき、さんぴん茶をすする。
結局6時から11時までは寝ていたらしい。酒が効いたか。
昼飯を啄みシャワーを浴びて着替え、もう一杯茶をすする。
自転車で街へ出るのは1ヶ月ぶりになるか。タイヤの空気も程々に抜けていた。
近くの自転車屋で空気を補充し、学校と繁華街がちゃんぷるーになった街を突っ切り海に出る。
ここから泊港に掛かる橋を上り、那覇ハーリーの会場・那覇新港を上空から拝もうという寸法。去年の夏にこの橋を登ろうとしたときには体力減退の影響か途中で歩いてしまったが、今回は登り切れた。「決着をつけてきた」成果が出ているのか。

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AM4:00の雑然日記

今日も眠れない。沖縄に来て以来こんなのは日常茶飯事だが、特に無理矢理寝る必要もないので起きている。
私の記憶が確かならば今日は昼から那覇ハーリーの山場。ちょこっと走れば会場を見下ろすことが出来るであろう橋まで上がることは容易いが、果たして拝めるだろうか。カメラのテストも兼ねてお散歩に出るとしよう。カメラから画像をどうやって吸い出すかという問題はあるが。
昨日の花火の時は橋の上の数ヶ所で赤色灯が回っていた。こういうのは1度見ておけばそれなりにはネタになるだろうが2度見ることはまずないだろう。3ヶ月以内にB’zの"ULTRA SOUL"が街で掛かり出すようだとこれは笑うしかない。沖縄に来てからぼちぼち9ヶ月が経過する。また引っ越しかよ?

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泥だらけのエピローグ

どれだけ書けばいい? 読む人はいるのか?
…とは思いつつも出来事があると声に出すより文字にしてしまう習性が定着している今日この頃。当初の予定では4回位のネタで収まる予定だったが、あろうことか過去の出来事や未来に起こる事になっているネタが時間の流れを越えてちゃんぷるーになってもうた。
ネタのみならず記憶のカラクリ機構まで暴発気味の末に本来予定していた主役が霞んでいるような気もする。行き先を筆に聞くと恐ろしいことになるのか? 分かっているのに気分は揺らぐ。

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決戦!白亜の要塞(名古屋編:後編)

物心ついて初となる挙式への出動。現場は名古屋。
実況途中の通信途絶(前編参照)。一体何が起こった?
・・・・・・・
某月吉日。
時計の針は朝5時。御祝儀袋が粛々と完成。風呂に入り、それなりの衣装に着替え夜明け前の街をゆく。そこら辺のマナー本ではブラックスーツと白ネクタイが基本とあるが、若いうちはそうでもないですよ? さてこの時間、街に居るのは道路工事の方か酔っぱらいかコンビニに屯する若造かホームレス位。それにしても早い。今日の一大イベント、結婚式は15時半からなのだが…。

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乱筆御免仕る

月並みながら、結婚おめでとうございます。
既にFAQとなった感もありますが、そろそろ新生活には慣れましたか。
こんな形になりますがちょっくら書かせてもらいます。
初めて話を聞いたのが前の年の11月。
最初の内は全く意味が飲み込めてませんでした。すんませんです。
正直言って衝撃度かなり大。しかも殴り込み、とでもいうのか飛び込み、とでもいうのか。物凄い決断。決断を下す、いう行為には恐ろしいムードが付きまとうことを差し引いてもかなりの衝撃です。途中のプロセスを全く知らないからなのかもしれませんが、いつぞやの俺が一瞬だぶって見えたっす。

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夏の日の午後 -2003 style-

晴れた日の午後、窓を開けると涼しい風が吹き込んでくる。噎せる程吸い込むのもいいし、ただ当たっているだけというのもいい。
風に当たると涼しいのは、注射の前に腕にアルコールを塗ると冷んやりするのと原理は同じ…なんだけど、何だか心地いい。心まで爽やか…というのは気のせいかな。
潮風。沖縄では海が手の届くところにある。市街地を少し離れると、それとなく潮の香りが漂う。季節にも拠るが割と強めで、体ごとさらすと少し軽くなったような気もする。が、逆に煽られることもなきにしもあらず。

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あの日の風景(真夏の夜の夢編)

もう6年位前になる。
真夏のイベントの1つとしてビアホールらしきものをやっていた。
銘々がおつまみを作ったり、チケットを捌いたりビールをついだり、つぐのに失敗したビールを飲みながら会場を切り盛りしていた。
会場を移しつつ数日に渡って行われたのだが、特に楽日は受付担当が浴衣に身を纏い、会場に華を添えていた。声を掛ける男性諸子がいたのはお約束のネタだろうか。
そうしてイベントは幕を閉じたのだが、ここからが本番、という声もあった。

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吠えろ!種子島(鹿児島編:後編)

種子島中部の巨大(?)公民館にて繰り広げられている披露宴。
宴も中盤にさしかかりお色直しを済ませた洋装の新郎新婦が入場するはずだったのだが、新婦の隣にいるのはネクタイを締めた茶色の覆面野郎。
そこへ新郎が血相を変えて追っかけてくる。何があった?
[余興後半戦]
ぢつは新郎新婦再入場の時点で余興は既にスタートしており、新郎と入れ替わっていた覆面野郎は種子島を中心に有名な「悪の軍団」という話だ。詳細は種子島へ足を運んでみてくださいな。

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