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Dismantle

昨今は、ゴミを捨てるのも楽じゃない。
分別が厳しかったり、焼却炉のやり繰りがあったり等々きな臭い。小金井の可燃ゴミが一時的に行き場を失った話は、ともすると明日は我が身だ。

その点、現住所の多摩地区は可燃物を燃やした後の灰がセメントとなって生まれ変わるというから気が楽。何でもテキトーに捨てて良い、というわけではないが、どうせ捨てるなら有効活用されやすい形に、である。

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ということで、古い鞄からファスナーと金具を切り離し、布部分は可燃、残りは不燃へ。
バラしてすっきり。

Breakup

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先日、我が家での一線を退いたCFカード2枚。適度なデータ消去を施してあるためそのまま不燃物として出してしまう、というのもありだったが、どうせなら中のデータを完全に復元不可な状態にしておきたいこともあり、破砕を試みることにした。
…そのためには内部の構造を大まかに把握しておく必要がある。
CFカードはそれ自体を直接機器に挿したり、もしくはアダプターに挿したりするため、周囲を頑丈なプラスチック部品で囲われている。本体自体も、結構丈夫な金属板で覆われている。人の手でつまんで抜挿ししても、その頻度にもよるが大概はびくともしない。

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Primitive technology

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充電端子のスイッチがご機嫌斜めになってケータイへの充電がほぼ不可能になったポータブル充電器を、捨てるついでに分解してみた。
一旦放電させてから外のプラスチックカバーを開けてみると、中身は存外に原始的な構成となっており、ケータイに使われている電池パックと同等サイズの電池に、爪サイズの変圧器とコンデンサやダイオードを組み合わせた原始的な整流回路が詰められていた。充電の開始と終了は、中学の技術科でも扱っていそうな部品を使って電圧を検知し、条件を満たすとLEDが点等する…という仕掛けで知らせるようになっていた様子。電源供給元の電池の電圧や電流の変動はあまり考慮されていない作りのようだ。

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Separation surgery

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新しいバリカンを投入したことにより、これまで10年以上使い続けてきたバリカンがお役御免となった。しかしこのバリカン、充電・交流どちらでも使える造りになっており、捨てる際には内蔵充電池を切り離しておきたいところ…ということで相応の安全対策を施した上で分解してみた。
まず外のプラスチックカバーを外しにかかってみたが、ネジ止め以外に爪らしきものがないにも関わらずやたらと外しにくい。モーター部分に強烈な粘着力の接着剤らしきものがこびりついていた。防振用のゴムが劣化して溶けてしまったのかもしれない。

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Dismounted parts

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某所で眠っていた痩身用の吸引マッサージ機を引き取り、分別して捨てられるように解体。これで17万から13万に値引きされた装置だというが、半値八掛け2割引きだとしても、相応の原価がかかっているとはとても思えない。で、その装置の効果はとなると傍から見ていた分には殆ど気休め同然に見えた。
楽してやせる、の類は見掛け倒しか、もしくは短期間でリバウンドが来るようにできているのだろうか。当人もくだんの装置の使用を止めてスポーツジムに適切な頻度と用法で通った方が断然効果があった。

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