「実況中継」カテゴリーアーカイブ

At the tail of the procession(3)

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松本市内の「飴市」を散策していたが、本来のお買い物も忘れずに、である。
達磨を売っている露店に立ち寄り、嫁の実家に毎年飾っている達磨を買い求める。
露店の多くは近隣の小学生や親子が店先に立つなど、何とも微笑ましい。
帰り道、市内某所に何度となく見かけた形のビルを見つける。しかし記憶とは何かが違う。

先の地震で硝子の壁が崩落した店だった。同じ形で新たな壁が設けられてはいるが、地震対策なのか、採光用のスリットを除きほぼ塞がれている。

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At the tail of the procession(2)

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「飴市」見物とだるまの買い出しも兼ねて松本市内をお散歩。
丁度イベントが始まったばかりらしく、自衛隊のマーチングバンドの行進が先陣を切る。
飴や達磨売りの露店も並んでは居るが、結構イベントが多い。
少し歩くと、交差点のど真ん中で太鼓演奏が行われていた。もちろんというか、娘は見入る。2曲丸々見入ったところで撤収…というか、本来のお買い物がまだ終わっていない。

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At the tail of the procession

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松本市内では、正月の翌週に「飴市」が開かれる。
初売りにも似た、結構賑やかなイベントであり、飴や達磨を売る屋台など歩行者天国の各所に設けられている。
その中に「山賊焼き」などを販売するコーナーが設けられており、結構な行列。風にのってニンニクの香りが漂ってきているが、それなりの強さがあるのか、行列の隣の書道パフォーマンスの紙は風に吹かれて捲られるがまま。

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Open fire

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嫁の実家に向かう途中、沿道の行程でやけに規模の大きな焚火を見つける。
現場は学校のグラウンドらしきところで、結構な人数が集まっている様子。
この時期の風物詩「三九郎」だった。信州以外では「どんど焼き」の方が通りがよいだろうか。

これだけ大きな火を見ると、中に焼き芋を仕込んでみたり、餅や団子を炙ってみたり、あるいは暖を取るだけでもよさそうだが、あまり遅いと嫁の実家に着く頃には路面が凍る時間帯に入ってしまいかねないので先を急ぐ。

On a blink(cont.)

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腹ごしらえを済ませて本線に戻ると程なく降雪区間に突っ込む。
親不知の海面は所々荒波が見える他、積もっている様子はなかったものの雹らしきものまで降っており、所々路面や視界が真っ白。
路面温度がプラスとなっているほか、名立の寒風がまだましに見えるから不思議。
この付近は大半がトンネルなので多少は気楽に走行できるが、トンネルとトンネルの間が吹雪で見えないこともあり、普段は制限速度お構いなしで走ってきそうな車も減速を余儀なくされているようだ。トンネルの中と外で車の速度が結構違う。

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On a brink

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嫁の実家へ向かって車を進める。
途中何カ所か北陸新幹線の工事現場らしき箇所を通過したが、真冬なのか建設作業が進んでいるようには見えない。
完成間近になって工事打ち切り、となるかは蓋を開けてのお楽しみ。
この3月、新幹線の開通を待たずに北陸線から寝台列車が消える…

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工事現場を横目に有磯海SAに入ると、建物本体の改装工事に入っていた。

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Branch out

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出発前に農作業小屋に顔をだしに行く。田んぼは雪に閉ざされてはいるが、米の袋詰めなどそれなりに作業は始まっている。
中に入ると、春先に蒔く大豆の種が干されていたほか、精米機がいつの間にやら大型化していた。光センサー式の新鋭米選別機も入っている。
販路がそれなりに広がって、これまでの精米機では追いつかなくなった…という話だが、親父殿はどこまで手を広げるつもりなんだか。

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Ploughing

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朝風呂から戻ると、丁度宿の駐車場の除雪が始まっていた。
大型重機が宿泊客の車を紙一重で避けて雪を片付けるあたりは流石。
道路の方も丑三つ時には既に除雪済みのようなので、今日は安心して出発出来そうだ。
ローズヒップの酸味で目を醒ましたら、こちらも帰り支度の開始。
様子を見に行ったら、車が見事に雪に埋もれており、窓硝子は所々氷が貼り付いていた。部屋のお湯が結構重宝しそう。

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Takeoff

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妹の結婚祝いと称して圧力鍋を買いに大和デパートに出向く。
妹からリクエストだ。
デパートの隣にはここ数年恒例の仮設スケートリンクが設けられていた。
しかしながらこのリンク、氷は全く使っておらず、特殊な樹脂製パネルを敷き詰めてある。
これで氷と同じ滑り心地が味わえるとの触れ込み。スケートはかつてのオリンピック会場で一度やったことがある。何年来のご無沙汰だったろうか。

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Over the bowl

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妹の結納代わりの食事会。外はいかにも積もりそうな雪が降っているが、婿の実家近くの温泉宿で予定通り挙行された。
和食のコース料理を囲んでの会食だったが、ご時世がご時世故、早速運転手の分の食前酒がこちらに回ってきた。これくらいで酔っ払う程の量ではないが、お酌にまわりつつ抑え気味にのんでいても、早速赤ら顔の婿一家と好対照を成してしまっている。大酒飲みに見られないかが気がかり。

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