立川にねぶたというのも意外だが、それでも10年以上前から欠かさず行われ、黒石から直送されたねぶたも参加しているというから大した物だ。夕暮れに合わせて灯が入り、数台のねぶたが付近の通り一杯に展開。
東京のお祭りはどちらかといえば人が集まって踊るものが多いらしく、ねぶたが走っているのは少々意外に映った。が、近くでみると街角サイズながらもそれなりに迫力がある。歩道はもちろん、道路上のねぶたがいない所も人で埋まる位の賑わいは、つくりものではあるまい。
時間が経つにつれ、隙間なく人出埋まった路地をねぶたが立ち回り、その勢いは増している様子。
その隙間を笛太鼓に合わせて跳び回るハネトご一行様も現れた。
ようやくねぶたらしくなってきた。
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ある程度拝んだ所で、焼そばを調達して帰るとしよう。先程からいい匂いが漂っている。会場近くの中華料理屋が店先で仕込んでいるようだ。いい味が期待できそう。
庭の雑草対策として導入しようとしていたムカデシバ。一度草を刈り取って準備をしたはよいものの、嫁の入院諸々で一時中断していた。が、ぼやぼやしていると芝の導入時期を逸してしまう。
庭はその間暫くお手入れをサボっていたおかげで伸びたい放題となっていたため、鎌を投入。よもや東京で鎌を使うことになろうとは思いも寄らなかったが、幸いにもこれまでに何度となく使い慣れた稲刈りタイプの鎌がホームセンターで見つかった。切れ味と威力は絶大であり、草ぼうぼうの庭が重数分程で見事なまでの丸刈り頭となった。そこに芝の種をまいてから、約2週間が経過。
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再び草が伸びてきそうな頃合いを見計らい、改めて草むしり。芝らしきものが生えてきているようなので、明らかに丈の長いもの、葉っぱの広いもの、茎が太そうなものだけを引っこ抜き、追加の種を蒔く。
うまくいけばアレロパシー作用で雑草諸々が抑制されることになっているが、定着までの間は適宜草むしりが必要となる。果たしてそれなりに温暖なうちに定着してくれるか…は継続的に庭を覗いてのお楽しみ。
ここ最近の週末の定例となりつつある、残り物によるカレー作り。海自の船がヒントになった…のかは定かでない。
今回鍋に放り込んだのは、バラ凍結の鶏挽肉、ポテトサラダの具材、先日まとめて煮て冷凍しておいた大豆。いずれも冷凍庫の住人である。
冷凍庫から材料を取りだし、適当に放り込む…どことなくこのプロセスは闇鍋に見えなくもない。
病院に補給に行っている間に、自然解凍は一段落している…だろうか。
後は帰宅後あたりに圧力鍋で軽く圧をかければ、煮込みっぽい風合いのカレーがぱぱっと出来上がり。味付けから調理過程までが軒並み「適当」なので、同じものを2度作ろうとしても、再現性はない。
世間様はお盆休みが一段落した頃合いのようだが、出先は海外からの方々が多いせいかお盆休みの観光地ほどではないがそれ相応の賑わいが続いている。
…ということもあり、自動販売機のパンもはける速度はいつも通りの一方で、補充はお盆休みによりストップ。いつもどおりたまのブドウ糖補充に行ってみると、その度に減りが加速しており、残り僅かとなっていた。明日にはカラとなっているに違いない。出先から最寄りのコンビニの類には歩いて片道10分位はかかるので、予め何かしらを日持ちに注意しつつ積んでおかねばなるまい。
パンに限らず他の自動販売機も完売御礼となる品が続出。
今度の補充は結構大変…に違いない。
そういう意味では自家製おにぎりを積み込んでいくのが一番安上がりだが、投入はもう少しあとだろうか。
所用で初台に寄った際の帰り道。
京王の初台駅に向かう途中、オペラシティの地下へと続く中庭に、突如として視界に入ってきた大物。じっとそそり立つ鳥とも人ともつかぬそれは、何かを見つめるようでもある。
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この物体、現代アートの巨匠がと呼ばれるジョナサン・ポロフスキー作『シンギングマン』という作品だった。
何を見ているのかと思いきや、毎年その視線に合わせて大型クリスマスツリーが飾られるのが恒例になっているという話。クリスマス本番まではまだだいぶ間があるが、そういうことならその時に行ってみるとしよう。親子連れ推奨…という話もあるが本当だろうか?
世間様では私の誕生日、ということにはなっているがイマイチ実感が湧かない。嫁は入院中、娘は実家で夏休み。娘からは誕生日を祝うメール(義妹代筆)が来たが、添付されたムービーで歌う娘はどことなく気が抜けた様子。夏バテ、もしくは数日前の嫁宛のバースデーメールで気合いを使い果たした、とみえる。
…たまには、ということで帰り道にスタバに寄り、ケーキも付けてみる。
今月から導入したスタバカードは、出先でのスタバ遭遇率が高い事も手伝って絶賛稼働中なのだが、これではいつものコーヒータイムと大差ない。
試供品のサンドイッチは蝋燭代わり…なのかは定かでないが、小腹の友に丁度よい。
世間様では私の誕生日、ということにはなっているが、誕生日らしからぬ慌ただしさだ。出張のスケジュールがめまぐるしく変わった果てに、中止。前日のうちに出張用にと整えていた装備を改めて整え直し、いつもより少し遅めの出勤と相成った。
せっかくなので、と特急に座り、コーヒーもつける。出勤時間も特急を使った分、少々余裕ができた。
今日ぐらいは、普段やらないことをやってみるのもよかろう。
かけた費用以上に、心の余裕が出来た気がする。
食料庫のお片付けを進めるべく、大豆の袋を開ける。果たしてどうやって調理するものやら…と悩むまでもなく、半日水に浸してゆでることにした。
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カップ2杯少々の豆が、適量の水をぐんぐん吸い上げて倍以上の体積に大きくなった。打出の小槌いらず。あとは圧力鍋で軽くゆでると、ほんのり甘い香りにゆであがる…が、茹で上がりまでの間に若干体積がふえたような…
ひとまず粗熱をとり、冷凍保存。後日ご飯に混ぜるなり、適当に味を付けておかずにするなり、その先の調理方法はまた考えよう…
甲府からの帰り道、駅前の木立の中から武田信玄公の像が出現。土地柄、お約束。
…近寄ると 意外な丈の 信玄像
遠目には人の丈程かと思いきや、近づくにつれ駅前の設置物らしからぬ大きさで迫ってくる。
台座だけで人間の背丈はかるく超えていた。
所用で甲府。夏真っ盛りの市内各所を走り回るの図だが、お約束通り暑い。
車の中で適宜冷房を入れても、直射日光の当たる所だけはそれなりに暑い。熱線をどうにかしなければ、人体は大したことがなくても持っていったパソコンがどうにかなってしまいかねない。かといって冷気をパソコンに当てるとこんどは人体が巻き添えを食うから困った困った。
こういうときにはできたてのほうとうで目には目を、熱には熱を、だ。
結構な湯立ち様の鍋一杯のほうとうのおかげでそれなりの汗が出て、冷気が不快に感じる位の温まり様。とりあえず今日はバテずにすみそう。なにげに、肉と野菜もそこそこのバランスで採れた。
…少々量が多かったか。先に麺を食べてしまったのは正解だったようだが。
主に綴るは、食う、練る、遊ぶ。時折親馬鹿。Lolipopはこの輩の道楽にどこまで耐えられる?