お子様たちが寝静まったところで、作り置きの煮込みカレーで遅い晩飯と遅い夏のビール。
これでお中元用ビールは消化完了。喉ごしで暑さをしのぐビールの季節はひと段落、だろうか。
日本酒にワインなど、これからの時期は色々と飲み頃が増える。選択肢が多く悩ましい。
遅い帰宅。帰り道に調達してきたコールスローとコーンの上に鰹の刺身を乗せ、ドレッシングをかけてサラダ仕立てにし、晩酌。
どちらも夜のお値打ち品の組み合わせ故にボリュームの割には随分とお手頃。
コンビニではそうはいかないが、この組み合わせは出たとこ勝負の要素を含むのがある意味贅沢な悩みの種。
まあ、コンビニで小ぶりの惣菜を1〜2品買う値段でそれなりの量と種類の食材が手に入るのであれば、作る手間は大して気にならないというのが実際のところ。
野菜炒めもどきを作りつつ、隣の圧力鍋で秋刀魚の味噌煮を作る。味噌タレは先日の鯖の味噌煮からの流用。
タレの見かけが濃いめになったが、秋刀魚にはそれほど染み込んでおらず、むしろ丁度いい塩加減。染み込み具合のコントロールはなかなか思うようにはいかない曲者である。塩辛くならなかったのが幸いであった。
しかしご飯のお供によし、肴によし、保存もそこそこきくので何かと都合の良い一品である。材料が割とお手頃に手に入ることと、骨の片付けが要らないという点もありがたい。
秋の香り。つまみは必要ない。
明日の「仕込み」に向けて英気を養う、との口実で嫁が買って来たビールを開ける。なにげに濃厚な味がするかと思えば、材料がはなから5割増しだったの巻。
それほど多くの量を飲めるクチではないので、ありがたいといえばありがたい。
生姜&蜂蜜シロップとダシつゆの合わせダレに豚コマを半日漬け込み、片栗粉を少々混ぜてピーマンと炒めたら硬めの肉が柔らかく仕上がったはよいものの青椒肉絲風の味になってしまった。
狙ってはいなかったものの、これは作り置きにも応用できそう。
キャベツの甘酢漬けと共に晩酌。
困った時の刺身のっけ盛り丼。
仕事帰りのスーパーで買ってきた刺身盛り合わせと鰹たたきを添付のタレごと混ぜ、ご飯に乗せてサラダを添えて娘の就寝時間に間に合わせる。
ムスコは大分前に寝てしまったこともあり、選択肢がそこそこあるのが幸い。しかしこんなとき、ムスコには何を食べさせるかは課題だ。何かしらの作り置きを作るにしても、ムスコの食いつきムラは悩ましい。
前日カレーに入れた生姜&蜂蜜シロップに思い当たる所があり、ビールと合わせてシャンディガフもどきに仕立てる。本来はビール+ジンジャーエールだが、炭酸水の分がはずれただけということもあり気持ち濃いめのジンジャーエールのような味わいとなった。
嫁の作ったちらし寿司に土用の丑からスライドした鰻の白焼きを合わせて一杯いただく。
この夏以来なかなか出番のなかったシロップではあったが、使い道が次々と見つかったこともあり消化完了のめどが見えてきた・・・かもしれない。
嫁の実家からの夏野菜でカレー作り。蜂蜜を探していたら隣の瓶に目が留まる。妹夫婦の土産の生姜と蜂蜜のシロップだ。
試しに炭酸で割って飲んでみたらジンジャーエール風の辛さと甘味がし、先日食べたインドカレーの店の味を思い出した。
ひょっとしたらカレーに合うのではと直感こともあり適量足したら爽やかな辛さに。使い道が見つかってよかったよかった。
主に綴るは、食う、練る、遊ぶ。時折親馬鹿。Lolipopはこの輩の道楽にどこまで耐えられる?