今夜は、頂き物のリンゴを保温鍋でじっくりワイン煮にしつつ、海鮮チラシの素でのっけ盛り。
来たるボジョレーの季節に向けて、開封済みのワインは消化完了。あとはビールと日本酒が少々。その中からとれたてホップを開封。秋の味覚の受け入れ準備は着々と、である。
食べ終わる頃にはワイン煮にも程よく火が通っているだろうか。
店の試食販売でなかなかの味をしていたことに味をしめて買って来たキーマカレーの素と、冷凍庫の中から適宜材料を集めて作ってみた。
元々のルーの味もあって、いつものカレーよりちょっと辛めの仕上がりとなったがお子様達にはなかなかの受け。
玉ねぎみじん切りを多めに炒めたり蜂蜜を加えたりで調整が効きそう。市販のカレールーでも同様なものができると、いつもの辛さにまとめられるだろうか。
法事から帰ってきた嫁の手土産は、卵焼きと大量の天ぷらであった。
会食で用意されたはよいものの、集まった皆さんが存外に少食だったという話。これ幸いとうどんを茹で、これまた嫁の手土産の山賊焼きの駅弁と共にいただく。
・・・揚げてからほんの2~3時間たっているらしいのだが、随分と重たい。油の染み出しが半端な量ではないうえに、油だけでなく湿気か何かを吸っているようだ。天ぷらのパックに敷いてあったキッチンペーパーから油が滴っている。
天つゆに浸すとはいえ、事前にコンロかトースターあたりで水気などを飛ばしておくのもよさそうな食べごたえであった。
山賊焼きの方は、竜田揚げ仕立てになっていたこともありそれほど重くはなかったが、天ぷらとの合わせ技でおなか一杯。
・・・そういえば大量の抹茶塩が出番のないままであった。何に使ってくれようか。
イカせんべいにカマンベールチーズの味付けが合わさった珍しい組み合わせが目にとまり、試しにつまんでみる。
お手軽なような、贅沢のような。
世の野郎さんたちは、こういうのをつまんでいるのだろうか。
お子様達が寝そうになる時間の帰宅。
サラダとお惣菜で取り急ぎ晩飯兼晩酌にしつつ、お子様たちが寝静まった頃合いを見て近日に迫った娘の運動会に向けてダシ巻きを焼く・・・が、強めに火をいれたおかげで焼き色も強め。焼き加減はまずまずだが、焼き色に課題。
焼き色をつけて形を整えてから、蒸すか、レンジにかけるなどをためしてみるか。
生協のおとりよせでやってきた一品、北と南の両極端からガラナとオリオンビールではあるが・・・どちらもそれなりに馴染みがあるという不思議。
北の端と南の端にはいったことはあるものの「その途中」に降り立つ機会は存外に少ない。山陽新幹線沿いは仕事などでぽつぽつと降り立ったことはあるが、東北、四国、山陰にあってはまだ一度もない。
どうせならそういった地域も含めて国内を一通り味わってみたいものだが、果たしてそれはいつになるやら。
鰤の切り身を塩焼きにしつつ、隣で鰤カマを圧力鍋で骨ごと煮付けに仕立てる。
塩焼きはお弁当に回し、煮付けにミョウガの酢漬けとおひたしを添え、黒のプレモルで一杯。
骨にしみ込んだ煮汁の味と、骨の周辺のよく締まった身が美味。色の割に薄味に仕上がったのもうれしい。
娘のリクエストでもあるクリームシチューを作る傍で、炒飯風混ぜご飯の素を仕込む。
材料には焼豚の切り落としを用意していたが、刻んでしまうには勿体無い位大きなスライスが数枚あったのを見つけ、別で焼いて肴に添える。
もっとも、作っている最中から既に一杯やっていたが。
帰宅後、カキフライをお供にオリオンのペールエールで一息。いつものオリオンビールと、よくあるペールエールの中間のような濃さがする。
よくあるものより半歩軽めというのがオリオンビールを飲んでみての感触なので、そういう意味ではオリオンビールらしい仕上がり。
一息ついたら、出汁巻き卵の仕込みにかかる。
明日の運動会のお弁当用に、少し強めに火を入れる。出来栄えは当日のお楽しみだが、十分に焼けた香りがするのでお弁当用としては十分。
主に綴るは、食う、練る、遊ぶ。時折親馬鹿。Lolipopはこの輩の道楽にどこまで耐えられる?