実家から流れてきた大量のお中元ビールにお土産として買ってきた信州の地ビールが合わさり、冷蔵庫がほぼビールで埋め尽くされる形となった。これだけの量が並んでいると、その整然とした様に安堵感を覚えつつ、アルコールに取り憑かれたような気もしてくる。
さすがに、冷凍庫やドアポケット、チルド室には他の食料品も入っており完全無欠とまではいかないが、このお盆に引き受けたビールは全て冷蔵庫に入ったことになる。鮮度の維持のためには致し方あるまい。

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信州を出発する際に、地ビールを数本買い込んでおいた。当然の如くとばかりに一番最初に開けたのは、オラホビールのアンバーエール。注いだ瞬間に広がる香りがやみつきになり、信州へ出向いた際に必ずと言っていいくらい買い込む品となっている。

これらとは別に実家にお中元として届いた大量の一番搾りが野菜室を４割程埋め尽くしている。親父殿が焼酎一筋なことと、飲み手が少ないこともあって、実家にお中元として届いたビールの殆どは今シーズンも大量にこちらにやってきた。

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東京に通算で数年間いながら、存外に地場産品には疎かった…ということに気づかされたのが多摩の地ビール。東京にも地ビールがあったのが意外…って以前にお台場の地ビールを飲んだような気もするが…
都内に蔵元が存在しているのも意外だったが、水道の水源として使える井戸水も所により存在している多摩近辺。多摩川水系一体は割と良い水質ということになっているが、それはさほど驚く事ではないかもしれない。

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夏の始まりの景気づけというわけはないが、某所に立ち寄ったついでに近場のレストランで一杯＆夕食とすることにした。
昼間は肉屋としても動いている自家製ソーセージが売りのレストランだったが、夜はビアレストランとしても営業している様子。数あるメニューの中でもソーセージとベルギービールの品揃えは、目移りしてしまうほどの量であった。
中でも気を引いたのがそのものズバリと言わんばかりの物騒な名前のビールの数々である。ゴブリンはまだ初級かもしれないが、ピンクの象に黄金竜…極めつけはギロチン。気になって仕方がない。

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再初期化を施した自宅PCは、アプリのインストールは一通り終わり、メールのやり取りと自前サイトの更新は可能となった。
まだチューニングを施していないので満足のいく動きをしているとは言い難い。
MP3を始めとする音響データの戻しも緒についたばかり。ハードディスクからの書き戻し速度も考慮に入れると、完全復旧は夕方あたりになるだろうか。
…
昨夜から、買い出し外出中に自動で走らせておいた分も含めパソコンはほぼ働き詰め。先日導入した人工芝パネルのおかげでパソコン自体は熱暴走の心配は全くないが、風通し不良の室内には外付けハードディスクの分も含めてかなりの熱が室内に放出されており、中の人間が熱暴走しそうな勢い。

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遅い仕事帰りで立ち寄った店先に、あまり見かけない形状のビール缶が並んでいた。
細身なそのボトルの中身はいつも通り、というのは一目で容易に想像がついたが、それ故に違和感はたっぷり。しかし値段も量も従来通りというから不思議。
気になったので一缶開けてみることとしたが、程よい蒸し暑さとビールに相性の良さそうなお供の品が幸いしたのか、得られたほろ酔い加減はいつも通りであった。

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実家から妹が遊びにきたのがきっかけとなり、ビール工場の見学会に行ってみることとした。一昔前の曲の材料にもなったという、「中央フリーウェイ」沿いのビール工場だ。プレミアムビールが作られているらしい。
当日は生憎の操業休止日だったが、それでも酒好きから親子連れまで結構な人数が集まっており、場内はほぼ満員。
ビデオによる説明を交えつつ、工場内の各設備を一回り。日本国内ではほぼ全てが冷やして飲むことになっているビールだが、工場内は結構な熱気がこもっていた。操業時は真夏並になるという話。まあ、麦の焙煎や麦芽の発芽にビールの発酵でそれなりの熱がでていてもおかしくはない。

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実家から遊びにきた妹を迎えるべく、東京駅へ出向く。
新幹線口から出てきた妹は、長時間の移動と慣れない冷房と慣れない東京駅構内で少々お疲れ気味の様子だったので、地下の「エキ酢プレス」へ立ち寄る。
連れ共々、銘々に酢のドリンクで再会を祝したが、生姜甘酢入りビールが出ているのを見つけ、自分はそれを選んだ。
この後のビール工場見学の景気付けには丁度よいかもしれない。

いよいよ蒸し暑い季節の到来のようだ。
毎度通っているジムでの発汗量もそれなりに上がり、腕から汗が滴り落ちることも。
お茶や水、アイスコーヒーなどを適宜…半ば気まぐれで選んで飲み、水分等の補給につとめてはいるが、いずれも渇きを癒すことは出来ても暑気を払うには少々物足りない。昨日のような軽く冷える夜には軽く冷やした酒が丁度よいが、今日のような蒸し暑さに対抗するにはビールだろうか。

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酒が飲めるようになってから軽く10年は越えたろうか。
最初の内は手頃な酒で多数の杯を重ねては余日まで前後不覚に陥ることや、三日酔いというのもたまにあった。流石に担ぎ込まれたことや放り込まれたことはなかったが。
そこから地ビールの味を覚えだし、出先からの帰りなど、移動中に時間とハンドルの許す範囲内で当地の地酒やワインや地ビールを試すなどしているうちに、酒の味もそこそこ肥えてきたのか普通のビールと地ビールと世間様でいうプレミアムビールの違いもおぼろげながらわかってきたような気がする。

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