「雑記帖」カテゴリーアーカイブ

続・恋煩い

CDがなっているような気がして、目が覚めた。が、目覚ましとしてセットした覚えはない。事実、プレーヤーの中はカラッポだった。あれ? あの曲は岡村孝子の…。外は丁度明るくなりだした頃。時計の針は4時半位。こんなときに目が覚めるなんて…。しかもまだ3時間しか寝ていない。
 妙な夢を見たもんだ。いや、いつもに比べれば妙な部類には入るが、それ自体は特に「変な」とはいえなかった。なぜなのだ?
その夢ってのは「あの2人」が仲良く心地よさそうに寝ていた、というものだった。Mが聞いたらキレるの確実かもしれんけど、あくまで「夢」。でも、現実にありそうな気もなきにしもあらず。M、ゴメンナ。仲のよい2人がいて、すくないけど理解者がいて、冷ややかな目とねたみの類がそこにあって。

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恋煩い

春は曙。日が昇り、新しい命が芽生える。新しい出会いもそこにある。
花の名所に多いというソメイヨシノは、一気に、爆発的に花開く。あまりに強烈な咲き方をするせいか、花を付けている期間も、木それ自体の寿命も短いという。
「花の命は短くて…」である。
心ときめく時が短いのならば、その瞬間に全力でぶつかっていくべきなのかもしれない。しかし、全力でぶつかっていくそのとき、あとに残るのはオマヌケ話、笑い話の類だったりする…かもしれない。

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今日も眠れない

夜が明ける……。 結局今日も眠れなかった。
眠れないことって、ほんとに損だ。次の日、体の動きが少々ニブい。集中力もあんましなぁ….。
眠れないことって、ほんとに損だ。寝つきのよくない人、よく眠れない人は早死にしやすいという、ちょっと衝撃的な研究結果もある。「眠る」という本能に逆らったことへの当然の報いなのかもしれない。
人には、いや、脳には出来る限り休もうとする本能がある。お昼の、食後に訪れるあの眠気。これも脳の本能なのだ。

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昼の納豆

お料理大好きの私のメシはほとんど自炊である。本格的に始めてからそれほど月日はたっていないものの、エビピラフを炊き込みでつくってみたり、「釜飯の素」にちょいと手を加えてみたりなど、やってる本人としては、結構楽しんでやっている(つもり)。外食の半額程度で済むのがうれしいところだ。
しかし、例外ってぇのもきっちり存在する。さすがに平日の昼メシだけは校内の食堂で済ませている。50分の時間でメシをつくって食って…….となると、少々キビシイ。弁当をつくって持っていくという手もあるが、ホカホかのほうがいいなぁ、というわけだ。1食あたり400円弱の出費也(泣)。

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満天の星

たまに夜空をみると、いいもんだ。お月見ってのもいいけど、満天の星なんてのもいい。
オリオン座、北斗七星、天の川などなど、星にまつわる伝説は多い。それだけ人の心をつかんで離さないものがあったのだろう。
ところで、これら伝説になっている星の数々は他に比べてよく目立つ。見ていても結構明るい。「星の等級」を知っている人もいるだろうけど、この等級、6つずれるとちょうど明るさが100倍変化する。なかなかおもしろい。

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危機

おいらの住んでる寮には世界各地からの留学生がいる。そん中の1人に、お隣韓国からおいでのBさん(仮名)がいる。”PeaceNow”を熟読している皆さんはここらへんで話が松代(大本営跡)の方へ向かうんぢゃあないかと思ふかもしれないが、今回はさにあらず。故にあしからず。
ここ日本にはこんなことはないからピンとこないかもしれないけど、韓国には「兵役の義務」がある。事情が事情だし(詳細は割愛…..するまでもないか?)。

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太陽の裏の裏の流星

うさぎは思った。「あぁー、あの島へ行きてぇー。」
と、そこへ頭のよくなさそーなワニの御一行様登場。そこでうさぎは自らを神の使ひと称し、ワニに乗ってまんまと海へ渡る。そして無事帰還を果たす…….と思いきや、正体ばれて怒ったワニ達に自慢のサラサラヘアーを残らず抜かれてしまう。
うさぎ、シークシクシクシクシク…….となっていたところ、通りがかりの神様に助けられ、ガマの穂でなでてもらってうさぎは無事に元のサラサラヘアーにもどったのでちた。めでたし、めでたし。

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バレンタインデー

「合コンがなんぼのもんじゃい。男ならビシッとスカせ。」
「クリスマスがなんぼのもんじゃい。日本男児はお正月。」
昨年復活したまほろばノートに「料理番長」なる方が書いた記事である。もし、その「料理番長」にあの日が訪れなければ、奴は今頃こんなことを書いていたかもしれない。
「バレンタインデーがなんぼのもんじゃい。日本男児は節分じゃい。」
あの日が……というのはその「料理番長」が「彼女から本命チョコをもらった……」ということではないのであしからず。

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「殴り込み」

・「兄貴、大変です!」
・「どうしたァ?」
・「な、殴り込みです。」
・「何ィ?、兵隊(部下、仲間の類)集めろ!急げ!」
殴り込み、といってもここではヤのつく恐い人たちのするようなアレぢゃあない。単なる「言葉のあや」…..みたいなもの故、あしからず。
ほんのついこのあいだまで、私は「まほろば」を「オーバーフロー」から読むような、どこにでもいそうなごく普通の読者だった(どこが?)。
ここに来たのも思いつきの類で、思い立ったのは「れっつぷれいまほろば」を笑いながら読んでいた時のこと。その時点では冷やかし半分といった具合である。全く、きっかけというのも恐ろしいものだ(笑)。

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