今日も眠れない

夜が明ける……。 結局今日も眠れなかった。
眠れないことって、ほんとに損だ。次の日、体の動きが少々ニブい。集中力もあんましなぁ….。
眠れないことって、ほんとに損だ。寝つきのよくない人、よく眠れない人は早死にしやすいという、ちょっと衝撃的な研究結果もある。「眠る」という本能に逆らったことへの当然の報いなのかもしれない。
人には、いや、脳には出来る限り休もうとする本能がある。お昼の、食後に訪れるあの眠気。これも脳の本能なのだ。


こんな時に、我慢せずに10分程眠ってみる。目が覚めたとき、とても気分がいい。ただし、それ以上だと本当に眠りこけてしまう。注意。
人の眠りには約90分の周期があって、「浅い眠り」と「深い眠り」に分かれている。これは、体と脳が交代で眠ることによるそうだけど、眠りはじめてから10~20分あたりが「浅い眠り」になるということだそうだ。
「10分仮眠」のあとは頭がさえる。でも、眠っている間でも脳はしっかり働いている。それが、夢となって現れることがある。
夢の中でこそ脳はフルに働けるんぢゃねーか?と私は思ふ。起きている時は目や耳から入ってくる情報に意識がいってしまい(脳にとっては目や耳から入ってくる情報は「重たい」そうだ。)、考える方には頭がなかなか回らない、なんてことがあるけど、寝ている時には考えることだけにほとんど自動的に集中しているわけだし。
「夢の中でひらめいた」ってーのもよくある。けど、眠れなくてもひらめくってこともあるんだよなー。
かの本田宗一郎や松下幸之助は、眠れない時にひらめいたアイデアの数々で成功をおさめてるってゆーし。現に、この乱筆御免シリーズの多くは眠れない時に思いついたことを書いているし。
脳ミソってわっかんねーよなー。
てなことを書いているうちに。本当に朝になってしまった。
夜が明ける……。 結局今日も眠れなかった。
ところで、添い寝、ひざ枕の類をしている人達をみかけたことはあるだろうか?
多くの人はこれにでくわすと、
「こんのやろー、love love しよってからに」
などと怒りの炎をたたせ、超MK5となる。これはこれでもっともなことだ。が、私からすると添い寝‐ひざ枕の類で、極楽にいるかのごとくスヤスヤと心地良さそうに眠っているのがとってもうらめしい。
俺様って変か?
Rec:1997-3-3 Mix:1997-4-15