一通り出発準備を整え、一路年越しの信州へと向かう…のだが、今回に限っては一筋縄ではいかない。笹子峠が例の事故で実質使いものにならなくなっており、迂回方法を予め用意しておかねばならない…というおまけ要素が加わっている。
現場も現場で昼夜を惜しまぬ努力でひとまず対面通行にまで漕ぎ着けた…はよいが、期せずしてできたボトルネックに、年末の帰省ラッシュが合わさってはどこまで耐えられるかが謎である。
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Slap
Cluster around
件の事故により、国道20号の笹子峠は大賑わい。嫁の実家との往復は機材の運搬も兼ねて車でということにしているのでもろに影響あり。クリスマス 笹子の山に 鈴がなる…である。
不要不急の車は減ったことになっているが、それでも国道20号を渋滞させるには十分。脇道や迂回路もなく、中途半端に車の動きがあるため、パーキングを引いて脚の休憩…という戦法もなかなか使えない。峠の旧道分岐までは、文字通りの一本道だ。
幸いにして新笹子隧道の甲斐大和側坑口付近に道の駅があるのでそこそこ休みはとっていけるものの、道の険しさと所要時間の積み増しは変わりようがない。
…河口湖回りのルートも有効な選択肢となりそうだ。2度3度はこの付近を往復する御用があるので、一度実際に走ってみるとしよう。
Go on the whirlwind visit
The lagoon city
ひょんな事から急遽大阪出張。
主な訪問地は大阪市内と千里方面だが、宿はなんとリーガロイヤルホテル。泊まったことは一度も無いが、そのホテルの名前は生協のお取り寄せの常連として既に知っている。そのくらいのホテルなので、結構豪勢に映るホテルだった。京阪の地下駅を抜けた先に広がる光景は、国境のトンネルを抜けた先に広がる世界程の衝撃だった。
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No sign of life
ムスコの出産以来、買い出しや物資補給に備えて嫁の実家へは車で往復を決め込んでいた・・・が、ここへきて大動脈たる笹子トンネルで随分な事故である。おかげで中央道の笹子トンネル付近は上下線とも通行止めとなり、交通事情は石器時代…とまではいかないがそれなりに時計の針が戻ってしまった様子。Amazonの配送サービスが一時的ながらも山梨県が対象外となる程の衝撃には違いない。
その事故が起こったのは隔週移動の丁度狭間の週。直接巻き込まれなかったのは不幸中の幸いと言わざるを得まい。
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Gourmandise
何かと気忙しい、嫁の実家と自宅との往復は、それなりに楽しみを埋め込んである。
お子様が行路に加わって賑やかとなるまでに、楽しめるところは楽しんでおきたい…というのは焦りすぎだろうか。
まず手始めに、チーズを挟んだマドレーヌを開封。一目見た瞬間、今までにありそうでなさそうなものを感じ取って買ってみたが、甘みと塩気の組み合わせは意外にも美味。後日クリームチーズとの組み合わせもありそうな気はしたものの、購入時点でそういう取り合わせは考えていなかった。
そういえばスタバに寄る頻度も結構なものになった。行く先々のサービスエリアには、これでもかと言うくらいの頻度でスタバが展開されている。ドリップコーヒー限定だが、おかわりは100円、というサービスには毎度の如くお世話様だ。今回も青空と紅葉をお供に、コーヒーを補充…なんてことがあるので車内には保温タンブラーは欠かせない。
どういうわけだが、森のいかめしの出張販売もやっていたりなど、忘れた頃にやっている店もあるので気が抜けない。惜しむらくは、食べ手が当面自分一人なので買い物もそれなりに絞り込みをかけないといけない・・・というところか。
Too much of a good thing
嫁の出産を見届けた帰り道、諏訪湖SAで晩飯…と思い立ち、寄ってみる。改装が行われたばかりらしく、諏訪湖の眺めを楽しめるようにと大きなテラスが増設されていた。
それに合わせてレストラン部分も大規模に改装されていたらしく、軽井沢のテラスのノリの、随分とコジャレた洋風のレストランに化けていた。なんでも、蓼科で営業中のホテルが乗り込んできたようなのだが…パッと見、地元の味はどこへやら、だ。周辺のサービスエリアとの差別化を図るにしては随分と過激。
不思議とこのレストランには入る気が起こらず、隣のフードコートで「山賊焼き」定食を食べたのだが、こちらもこちらでホテルのアレンジが加わっている様子。
…どうもいけ好かない。