正月の富山帰省土産の「白黒ラーメン」のうち、白エビラーメンを開封。
先日のブラックラーメンはつけ麺風に仕立てたのに対し、こちらは具を買い込んでラーメンらしく仕立てる。
賞味期限とされる日付まで生麺を寝かせておいたこともあり、麺熟成されたのかモチモチ食感となっていた。
日持ちがすることと、食べ方の幅が広がることは、どちらもとてもありがたい。
買い出しのお出かけが多少遅くなっても、毎度のごとく生ビールのジョッキ一杯で落着してしまう我が家。
ひな壇の設営はお子様が寝てからが本番になるであろう。多分。
明日都合がつけば娘にも一部やってもらうのもありか。本人にその気があれば、の話だが。
今回の日曜クッキングは、実家の雑煮の汁。
鰯のすり身、ささがきゴボウ、厚揚げ、人参と適宜薄めただしつゆを火にかけるのみ。
通常はこれに餅を入れたり、そばをいれたりしていたが、意外にも汁単体の方が娘にはウケがよかった。
具入りのスープとしても通用するようだ。子どもの頃から慣れ親しんだ味ではあるが、こういう食べ方までは思いもよらず。
我が家の醤油の出番はとても少ない。
今夜も苦めのビールに、甘めの枝豆豆腐。軽く塩を振って晩酌とする。
料理の時も、醤油そのものではなく、だしつゆ、めんつゆの類が主力。
かくして、我が家の醤油は刺身パックなどにたまについてくるミニパックが少々あるだけとなっている。
娘が幼稚園に行き始めて以来いろいろと流行りの風邪をもらってくることがあったが、今回のものは随分と威力があったのか、お子様からの隔離が必要となる位である。
おかげで週頭より嫁を休ませつつお子様を幼稚園に送り迎えの合間に在宅勤務をこなしつつ主夫をこなしつつ・・・といった具合のいつもとは少々違う一日の回り方が続いていた。
そこから数日。薬もようやく利いてきたらしく、嫁の快復の目処が立った。次の週からは、普通に出勤できるかも。
お子様を寝かせたのち、ホットサラダをお供に一息。
お出かけ帰りに妙に気になる一本があり、買っておいた。
いつでもOktoberfest気分が味わえるのかはさておき、ドイツのデュンケルである。
が、今夜は嫁のママ友飲み会。帰宅まで開封はお預けである。
毎度毎度盛り上がるのは良いことだが、いかんせん開店近くから閉店まで飲み食いが続くというなんとも豪快な飲み会である。話の方が盛り上がるようなので千鳥足となることはないが、時期が時期なのでタクシー待ちを含めて寒空の下を歩かせるわけにもいくまい。
・・・
終了時刻を見計らって車を出し、飲み会帰りの嫁と合流。
ようやく開けられる。
お子様たちが夜中に目が覚めなくなったのはありがたい。
帰省の折に義妹がタルトタタンを作っていたのと御馳走になったのに触発されてと言ってしまえばそれまでだが、半ば自己流で作ってみた。折も折、嫁の実家から箱買いの林檎が送られてきて食料庫のヌシとなりつつあったのはもっけの幸いである。
生地の大部分を占める林檎は、本筋の作り方ではフライパンで直接焼きながら仕立てていくが、そこは自己流。前の週の内に皮を剥いて保温鍋で蒸し煮にしておいた。大量に出た水分は別途飴状になるまで煮詰めてから元の生地と合わせておいた。
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冬の魚は脂のノリがいつもにも増している。
それでいてさっぱりとした食感をさせるところがいいところ。
今夜は鰤の煮付けと鰯の刺身を肴に、初仕込みとの触れ込みのビールを空ける。
もともとの味がしっかりしていることもあり、醤油等の追加の味付けが殆ど必要ないあたりは毎度毎度ありがたい。
この点に限っては日本人より海外の方々に同意者が多いというところが謎だが。
年末年始の帰省のお楽しみとなっている、信州の地ビール三昧。
今年はいつものオラホビール3種に加えて、軽井沢高原のペールエールを追加。
明治期の輸入ビールっぽく仕上げたという触れ込みだけあって、苦みと香りが強め。同じペールエールとはいえ、以前飲んだインドの青鬼(インディアペールエール)とはうってかわって強めの香りが楽しめるようになっていた。
往時の日持ち重視の製法にならってはいるが、ビールの味と香りを楽しめるようアレンジが加わっている様子。
鮮度のいい酒が楽しめるご時世に感謝。
帰京日。湖岸が凍り出して御神渡りに期待ができそうな諏訪湖とぼんやりと浮かんできた富士山を見つつ中央道を行く。
事前の情報収集と仕事場の休みの調節を駆使して渋滞のピークを避けただけあり、道路は快調そのもの、のはずが・・・
途中笹子トンネルで車線規制にかかる。
ぱっと見単独の脱輪のようだが、前日ならば間違いなく渋滞となっていた。
何もなければその先の小仏と同様にスイスイ通過、である。
ほうとうのカルボナーラアレンジを食べたら、甥っ子にもらった風邪の様子を見ねば。家族全員・・・
国立府中インターを降りるなり、自宅をスキップしてお子様のかかりつけ医に直行である。
ともあれ無事帰京。
お子様たちを医者にかけた後、夫婦それぞれこれまたかかりつけ医にかかる。
笑う他にないくらいタイミングが揃った風邪だった。
甥っ子の風邪はしぶといが、ハンドルを握らなくて済むという開放感があるだけ多少気が楽。
信州土産の山賊焼きで精をつけ、オラホビール(アンバーエール)で一息つく。
こんなときには適度な栄養と適度な休息。遠慮無く百薬の長のお世話になるとしよう。
主に綴るは、食う、練る、遊ぶ。時折親馬鹿。Lolipopはこの輩の道楽にどこまで耐えられる?