「乱筆御免(本編)」カテゴリーアーカイブ

冗談半分

既に各報道機関でも繰り返し報じられている通り、現在田中康夫「長野県知事」と県会(喧嘩会かな)議員殿との間でかなり熱い論戦が繰り広げられている。二ヶ月半前の時点で、こんなことになっていたら面白そ~だなとは思っていたが、本当にそうなるとは全く思っていなかった。いや、本当に。
私の記憶が確かならば・・・というわけでもないが、作家の田中康夫氏が立候補を表明した時点では冗談かと思っていた次第。顔なんぞ全然広くはないが偶然にも私の知人の中に、田中康夫氏の後輩がいたりするんだが、だいぶ前(二年以上かな)にその方を経由して田中康夫氏の書いた本を借りて読んでみたことがあったんですわ。

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長期戦

12月始め、長野市内某皮膚科。
診察室に入り、右足親指の絆創膏をはがす。どうやらできものはほとんどとれてしまったらしく、しばらく薬を使うのをやめてしばらく様子をみることになった。
いや~、長かった。2ヶ月近くにもわたる長期戦もいよいよ大詰めである。
10月頭、走っているときなど、右足親指に妙な感触を感知。靴の中に小石が入ったのと似た感触である。風呂前に見てみると、いぼといかたこというか、はたまた魚の目というか、そんなものができていた。直径5mmくらいのものが2つと、2mmくらいのものが1つ。

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編集長が走る(12) ~Smack Down(後編)~

そして2000年度、ミレニアムじゃ~ってことで編集スタッフも奮起するかなと思ったら冒頭の通りである。思わずぼやきたくなるぜ。昔はよかったって・・・。
この年編集ルームの移転に伴い、女性スタッフがかなり抜けた。これまで編集ルームは信濃国善光寺平(俗に言う長野市)に2つあるキャンパスのうち、男女の人口比率がほぼ半々のキャンパスに置かれていたのだが、移転した編集ルームは圧倒的に野郎共の多いキャンパスにある。互いの距離は自転車でも30分。

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編集長が走る(11) ~Smack Down(前編)~

さてと、時は流れて現在へ。予定では10月上旬に発行されてるはずなんだが、待てど暮らせどあの情報誌は発行される兆しがない。今年度に入ってからちょっと様子が変なんだな。
今年度、あの情報誌「まほろば」は5月下旬に発行された「5・6月合併号」からスタートしたんだがスタートしてからちょいと様子が変なのだ。中身が極端に少ない。
つづいて7月下旬に(誌上で6/27に発行すると予告していたんだが)「7・8月合併号」が発行された。だが紙面の大半を占めているのは「誤植だらけの特集記事(詳細は後ほど)」と「どこにでもあるようなパソコンソフトの使い方教習」であり、お知らせは最後のほうにごくわずか、全36ページ中5ページ。プラモデル付きガムですな。

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Milky Blue Forever(Part 4)

一通り乾杯の後についにきました「ニコラシカ」コール。昨年の教訓からジャンボサイズの「スーパーニコラシカ」はあまり出なかったが、それでも飲む人は飲みまくっていた。自分で作ったカクテルをのみつつ、ニコラシカを作る。何杯作ったやら・・・
1時間ほど飲み食いした後で地獄の撤収作業開始。なぜ地獄?
会場だった喫茶へ持ち込んだ設備を研究室へ持ち帰る。程なく大部分の設備は会場から消えていた。つづいて床掃除。この床掃除こそ撤収作業の地獄たる所以。去年は床掃除のタイミングが早すぎたおかげで床が泥だらけになっちまったという苦い経験があるんだなというわけで、念には念を入れて拭き拭き。

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Milky Blue Forever(Part 3)

3日間だけのカクテルバー「Milky Blue」2日目の夜、寒空の下店の前でおねんねする男約一名。寝床はもろに店の目の前で、客の出入りに差し支えるっつーことで、どかすことに。この時間になると全体が飲み屋と化していたキャンパス内はあちこちで修羅場と化していた。毎年おなじみの救急車が今年は出ていないのが不思議なくらい。
さて、店の前に寝ていた男だが、声をかけても反応が鈍い。意識はあるようだが、千鳥足を通り越して結構危険な状態。近くに介抱している人は・・・いない。どうやらみんな仲良くつぶれてしまったらしい。幸いにして本人が携帯を持っていることがわかり、手当たり次第に電話。なんとか迎えを呼ぶことができた。電話をしている今年の店長、ちくしょう、かっこいいじゃねぇか。

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Milky Blue Forever(Part 2)

結局前の日はお客の入りが芳しくなく、カクテルとおつまみの試作に明け暮れた夜であった。一晩明けて夕方を迎える。17:00開店のつもりがちょっぴり早まってしまった。営業部隊が早速客を釣り上げてきたらしい。まあ、おととしのように着替えている最中にお客が来てしまったということにはならなかったとか。
3日とも違うかっこで店に出るぞ~ということにしていたのだが、今日はお気に入りの服で出場。仕事の合間を縫って遊びに来ていた先輩から「むちゃくちゃ派手やな~」と突っ込まれてしまった。左半分が白の胴体に黒の袖、右半分が黒の胴体に白の袖、真ん中にロンドンタワーらしき刺繍がはいっている代物である。後輩に言わせると、白黒パンダらしい・・・。

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Milky Blue Forever(Part 1)

大学祭本番の数日前。既に準備は始まっている。研究室の中では学科のコンパ2次会が行われていた。いつもなら毎年度の早い時期に「新入生歓迎コンパ」を開いているが、今年はどういうわけだか10月後半に開かれた。しかし腕試しには丁度いい機会。腕試しって何だ?
通例2次会では研究室にはいる前の学部2年生・3年生を呼んで(つうか、銘々が行きたいところへ行くんだが)、飲み会を催している。今までは鍋やら焼き肉やらを出していたんだが、今年は丁度いいやってことでカクテルの試作品を出していたりする。

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編集長が走る(10) ~1998年3月:覚醒! 2大破壊獣~

ちょっとした復活劇らしきものはあったのだが、1997年12月分の発行で私の月刊情報誌編集長としての仕事は事実上無事終了した。が、編集スタッフとしての仕事はまだ終わっていない。年末年始にまたがった試験も終わり、いよいよ新学期へ向けた「新入生向けタウンガイド」の製作が始まった。専任の編集長も決まり、担当の打ち合わせ。
タウンガイドは3部構成になっている。
・学科紹介と学生の生活実態レポート(Campus LIFE)
・キャンパス内の店舗情報(Coop LIFE)

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編集長が走る(9) ~1997年12月:復活~

10ヶ月近くに渡って編集長として製作に携わってきた情報誌の発行も、12月の発行で予定していた通常版は終了した。12月の頭に総まとめを終え、そろそろ新編集長への引き継ぎ資料なんぞを作り始めようかとしていた。
この年は長野オリンピックに伴う変則学事日程に伴い、年末から期末試験が行われることが決まっており、もうそろそろ試験の日程も発表されようかとしておった。ということもあって、編集ルームの隣の生協事務所では、卒業生向けセールのチラシなどの製作にとりかかっていた。

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