りんごの器にラムレーズン入りのアイス。
娘ががっつり昼飯、嫁が軽めの昼飯、ムスコがおやつと呼べるかはさておき肉のかたまりを食べている傍で、さほど腹が満たされた感触に乗じてオトナのスイーツ。
ほんのりラム酒の香り漂うソースで至福のひと時。たまには、サヴァラン以外の酔えるスイーツを堪能してみたい。
こういうのが自宅で焼ければ言うことなしだが、オーブンを開けた瞬間からむせ返るようなアルコールの香りが漂うケーキ・・・そんなレシピはあったろうか。
どこかで、表面に塗るジャムのみならず、生地やフィリングも含めてアルコールたっぷりのアーモンドタルトの話を聞いたような気がするが、あれはすでに10年以上もの記憶の彼方・・・だったような気がする。
帰京の翌朝。いろいろあって9時になってもみんなまだ寝ている。
前夜に調子よくお子様ランチをデザート共々平らげたムスコはその反動なのか夜半に嘔吐。以降酷い腹下りが続き、夜中は嫁共々眠れずじまい。落ち着いたのは夜明けあたりになってからだった。
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北陸道の親不知海上高架を上越方面へ走る。
毎度のことながら、晴れた日のこの区間の眺めは爽快。
高架の足下の両脇には夫婦岩らしきものと国道8号の高架があるが、夫婦岩は国道を架け替えに追い込む荒波をものともせず、今日も健在。
惜しむらくはここを通る時は高確率でハンドルを握っているたま、周囲の景観をじっくり見る余裕がないことか。
(撮影は助手席の嫁)
【参考】
国土交通省の工事事務所の資料
夕暮れの信州の空に、やたらと太く短い飛行機雲。
短いながらも飛行機雲は4本。
ぱっと見ではわからなかったが、撮ってみた画像を拡大してみると747っぽいエンジン4発の機体。
国内の旅客線からは747は粗方引退済み、ということになっているところからして、貨物機か、はたまた海外の機体と見えるが、手元のカメラではどこのものかまでは判別できる手がかりなし。
このあたりを飛行する海外の機体・・・あったろうか。
今回もあちこち寄り道してしまったような気もする帰省復路の前半戦。休憩がてら姨捨SAに立ち寄る。ここからから眺める善光寺平と飯綱、妙高方面の山々は、澄み渡る冬の空気のおかげかカメラの望遠を効かせてもくっきりと遠くまで写っている。
学生時代に何度となく拝む機会のあったここからの夜景もなかなかの見ものだが、一度、本物の「田毎の月」を見てみたいものだ。
そういえばこのSA、いつの間にやらレストランがなくなって全面ただっ広いフードコートになっている。建物の周辺の庭も整備されたのか、芝の生え具合が真新しい。変わっていないのは、投句ポストと傑作選の掲示板だけかもしれない。全面的に随分とキレイになってしまわれている。
惜しむらくはこのSAの位置が位置ということもあり、さきの夏のように糸魚川や安房峠経由で行ったり、このルートを通っても終盤にさしかっかていたりなどなどで通過することが多いことか。
今回の帰省の際、ものは試しとWi-Fiルーターを積んでいった。
仕事用も含めてそれなりの数のWi-Fi機器がある上に、帰省期間中は実家の帳簿付け等もあってパソコンもそれなりに稼働する。それらへの供えでもある。
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帰省の復路は吉例により下り新潟方の有磯海SAで昼食でスタート。メニューは一巡したような気もするが、白エビとカニクリームのコロッケセットは初めてかもしれない。そこに白エビの天ぷらも単品で追加。
食後、この先の親不知子不知他の長丁場に供えてお散歩で娘が眼前のミラージュランドの観覧車を発見。お約束というべきか、行ってみたいコールである。
かつて叔父に連れて行ってもらったその場所・・・ミラージュランドに今度は自分が連れて行く番が来たかもしれない。
ただし、行くとしてもミラージュランドの冬季閉園が明けてからになるが。
この場所、プール(夏休み期間中)、水族館もあるので、日中を過ごすにはちょうど良さそうだ。
そして締めくくりに娘とムスコは有磯海SAで仲良くお餅つき。幼稚園でもやっているだけあり、手慣れたもののようだ。
ここでの餅つき参戦はここ何年かの恒例になっているような・・・気もするが、ここでお子様たちの体力をある程度消費させておけば、しばらくは二人ともおとなしくお昼寝してくれる。つきたての餅をいただいて、出発だ。
富山の環水公園展望台からの眺め。 ちょうど富山駅に滑り込む「つるぎ」が見えた。
ここから高架上に見える箱状の構造物は線路のポイントの雪よけシェルターではあるが、駅のように見えるという意見にも納得。
有磯海SAで新幹線の行き来をとらえたときもそうだが、今回の帰省中での北陸新幹線撮影では「Oudia」なる時刻表可視化ツールが活躍した。しかしこのツールを使い始めた本来の目的は別のところにある。
地元紙の「つるぎ」乗車率の低さのニュースが気になり大阪名古屋方面の特急の時刻共々可視化ツールで見てみたら、金沢での乗り継ぎ待ち時間が笑えない長さであることが、一目瞭然である。
参考までにかつての「はくたか」「北越」と上越新幹線の越後湯沢/長岡での乗り継ぎ待ちは大体10分前後。ルートは、新幹線ホームから階段を抜けて通路を少々歩き、乗り換え改札を通って在来線ホームの階段を通る・・・というルートおよびその逆になっている。どちらかに遅れが生じた際には、乗り換え改札を開放してさらに短時間で乗り換えができるような措置が取られていたこともあり、実質は5分もあれば十分に乗り継げた。
今回の金沢での「サンダーバード」「しらさぎ」と北陸新幹線の乗り継ぎは最短でも15〜20分前後のようだが、これが丁度よいかは謎。
この駅、特別に動線が入り組んでいるわけでもなさそうだが・・・北陸新幹線と「サンダーバード」「しらさぎ」がもののみごとに繋がっていない。心理的な待ち時間はどれほどのものになるだろうか。
少しづつ改築を続ける富山駅構内。随所に大きな空間が転がっている。
この夏、富山駅の市電乗り場の先に見かけた幕の中身は、風物詩などを描いた巨大なパネルだった。数年後に予定されている富山ライトレールと市電との直結で撤去するには惜しい作品・・・ではあるが、どこかに原画があるような気もする。
中2階ができるほど天井の高いコンコースもイベント展示等で活用されているようで、クリスマスにはツリーを丸ごと立てていたとか。
今は、お正月にちなんで書初めをつりさげており、なかなか味のあるかつ豪胆な一筆だと思えば、県下トップクラスの進学校の書道部の作品だった。
どうやら、この作品はほんの少し前に書かれたばかりの書初めだったようだ。
(追記:地元紙の記事→富山高生が書道パフォーマンス 富山駅で「初の正月」祝う )
季節の移り変わりとともに、これまでの富山駅にはなかった面白い仕掛けに期待したい。
主に綴るは、食う、練る、遊ぶ。時折親馬鹿。Lolipopはこの輩の道楽にどこまで耐えられる?