インフルエンザから回復したはよいものの、随分と体力を削られてしまったのかパワーが出ない。しかし、お子様達の食欲の勢いは年中おてんば盛り、やんちゃ盛りといってもいいくらい。正午付近になるとその勢いはその日1つ目のピークを迎える。
迎え撃つは、冷凍庫のヌシを使ってこしらえた枝豆と野菜ミックスのカレー。ムスコに食いつかせるべくウインナーを潜ませておいたがどう出るやら。
お子様に野菜を食べさせるのにも、大人の食欲を回復させるのにもカレーは覿面だが。
我が家の朝にはチーズトーストがよく並ぶ。
今回もバターを塗ったパンにマヨネーズとトマトケチャップを塗って・・・の工程はこれまで通りだが、チーズを乗せたのは娘。
トースターで焼いた際の火加減だけはこちらでみたが、もう少ししたらトースター操作も任せてみるか。
料理の楽しさは幼稚園でしっかりと覚えてきているので、安全確認ができればいくらでも。
富山の麦茶で暖をとりつつ帰り道。白えび味のポテチが目に留まる。
富山のもの聞くと反応してしまうのはもはや条件反射かもしれない。
冷凍庫のストックを使って海鮮チャーハンを仕立てる。
炒飯を作るところまでは考えていたが、当初の葱と卵に加えて冷凍庫の中身を見て海鮮ミックスも急遽追加。卵と同様、軽く火を通してから一旦フライパンからおろし、最後に合わせる。
余っていたガリと、顆粒の鶏ガラスープでそこそこの味にまとまったところをみると、冷凍海鮮ミックスからもそれなりに味が出たようだ。
この一品はなかなか使えるかもしれない。
間にインフルエンザを挟んでいたとはいえ、随分とキッチンから遠ざかっていたような気がする。それだけ間が開けば、食べ手が減っているとはいえ作り置きも大体消化完了となっている。
ひとまずかかりつけでインフルエンザが周囲に伝染る心配がなくなったとの判定をもらってはきたものの体力を随分と削られてしまったのか、立っているのもしんどい。が、取り急ぎ何かしら造っておかねばなるまい。
冷蔵庫をパッと眺めて、おひつに残っていたご飯と冷凍作り置きのミートソースに、ストックの中からトマトジュースを加えてリゾットもどきに仕立てる。コンソメと塩で味をつけて、今回はここで容器に保存。
チーズをまぶすのは食べる直前のお楽しみに取っておく。ひとまず今日明日はこれで凌げるだろうか。
医者からの帰り道はきれいな青空が目に染みる。国立駅前の桜の季節は、もう少し先。
ひとまずインフルエンザは沈静化との判定。仕事場への完治報告用に診断書をもらってきたが、よもや真正面からインフルエンザを食らうことになろうとは。
もう懲りた。
インフルエンザを喰らって4日経過。
薬が回るまでほぼ終日汗をかきかき床に臥せってゼリーも採れるかの状態が続いていたせいか、久々の風呂の際に顔、腕、胴のみならず全身から脱皮クラスの垢が落ちる。その勢いで指輪が抜け落ちそうになり、慌てて指の根元に戻した。
指からリングが抜け落ちる程の細りっぷりは何年ぶりだろう。体がやたらと軽く、いつもの服を着ていても通気がよくなったような気すらおぼえる。
発汗に乗じてVAAMを飲んで脂肪を燃焼させるように仕向けていたのが災いしたのかは定かでない。
帰り道の駅構内の自販機で、富山の麦茶が登場。
某所でのツイートがもとで富山県内を中心に某社の飲むヨーグルトが売れに売れているという現象が起こっており、それは首都圏のエキナカにもしっかり置いてあった。
ということもあって、この麦茶噂の飲むヨーグルトの対抗馬となるかは未知数。
前日、鶏挽肉とごぼうと刻み薄揚げで炒め物を作っておいた。いつもの通り味付けはだしつゆとゴマ油。
お子様が寝静まった頃合いをみてその一部を使い炊き込みご飯を仕立てる。残りは冷凍保存。
こんな丑三つ時に何をやっているんだか、という気もする深夜のクッキング。
同時進行で仕立てる晩飯作り。30分の間にいりおから、ほうれんそうの煮浸し、粉吹き芋もどきと鮭の蒸し焼きを仕立てる。一つ一つは簡単な料理でもあるが、いざ同時にやってみるとなかなかよい頭の体操になる。
出来上がったおかずの半分は冷凍ストックに送り、残りは今晩のおかず兼肴に充てる。
やけに充実した晩酌タイム。
主に綴るは、食う、練る、遊ぶ。時折親馬鹿。Lolipopはこの輩の道楽にどこまで耐えられる?