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小出しに進めてきた大掃除も終盤にさしかかる。拭き掃除などは粗方終わっており、あとは帰省直前に仕上げ拭きをする位のところまでは持っていけた。あとは食料庫の整理が課題。残り物で何か保存の利くモノ作っておかねばなるまい。

この日に限って食事のペースが少々遅めで進行していたため、晩飯はお夜食とも見分けが付かない程の時刻になってしまった。
食料庫のストックの中からカップラーメンを取り出し、晩飯に充てる。先日店先で見つけたもので、ひょっとするとこの時期に出番があるだろうと踏んでいたが、存外に早く出番がきたようだ。


中身は2年ほど前に品川の高架下で食べた、けいすけの「黒味噌ラーメン」だ。
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ラーメン評論家の蘊蓄などどうでもよい。味噌らしからぬ香りで受けた衝撃は、今も記憶に新しい。よもやこれに再び出会えるとは(カップだが)。
ラーメン屋とインスタントという、非常にわかりやすい違いこそあるが、黒味噌スープの味は以前食べたときの雰囲気をよく伝えてくれているようだ。

この日の作業のシメとして、先日購入してきたヨーグルトメーカーに種菌を入れた牛乳パックを入れる。嫁と一緒にやってきたヨーグルト菌も、代替わりを繰り返しつつ6年になろうかとしている。
毎年、冬場の仕込みに適切な温度を確保すべく鍋にお湯を入れたり牛乳を適度に温めたりなどしていたが、これを使えば温度管理も少し楽になる。タイマーのように見えるのは、仕上がり時刻の目安を示す表示板という滑稽な作りだが。
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