帰宅すると、各地で毒餃子の話で持ちきりである。生協ですら見抜けなかったのか、生協だったから対応が迅速だったのかは不明だが、掛け値無しの騒ぎとなっているのは間違いあるまい。
最近でこそ、おからの和え物や煮浸しをまとめて作って弁当サイズに取り分けて冷凍ストックにしておく、といったこともやっているが、冷凍おかずの出番はそれなりに健在である。
しかも、噂の餃子と同じ工場で作られたことになっている品の半分近くは普段の弁当のおかずとして食べたことがあるだけに、衝撃もこれまた大。

普段から冷凍ものを買う際には原産地や加工地も気にするようにしていたが、暫くはさらに神経質になりそうだ。おそらくはこれでコストも上がり、値上げとなるだろうか。実家で農作業に関わったこともあるだけに、余計に気になる。
そういえば、かの国の産物で薬品騒ぎになるものといえば、何故か葉物が多いような気がする。食べる部分に直接薬品を散布する故にごまかしが効かないのかもしれないが、それらを避けると、ある程度リスクも回避できるかもしれない。