ここ数日の冷え込みが急だったのかはさておき、近所の日陰には真っ昼間ながらまだ雪が残っていた。気温の変化のせいか見事なまでに氷の塊と化しており、融ける様子もない。昼でもこの有様なので、朝晩はなおさらである。いくら窓に断熱パネルを貼り付けても、部屋自体が寒いのではどうにもならない。
特に寝る前の布団の冷たさは眠気を醒ましてしまう程にまで至っており、たまらず押し入れから湯たんぽを引っ張り出した。昨今は石油製品の高騰も手伝って評価が上がってきている様子だが、我が家では10年程前から現役で活躍中である。

だが、実際のところ出番は寝る前の布団の予熱のみ。そこから先は寝相の悪さにより、翌朝には明後日の方向に行ってしまっている。