お葬式のおかげでだいぶ日程が狂ってしまった(お日柄もよく~ご愁傷様です・後編までを参照のこと)。おみやげにたちの悪い風邪までいただいてしまい、荷造りも思うに任せない。しかも朝から荷造りを始めても、その間に懐かしの品、思い出の品がざっくざっくと出てきて、柄にもなく感慨に浸っているとあっというまに日が落ちる。
卒業式の際に、懐かしい人たちにも多数会い、昔のことをいろいろ思い出したりした。引っ越し前の準備は、ひょっとしたらタイムカプセルを開けるのと同じかもしれない。珍しく捨てずに取っておいたお手紙を読み返し読み返ししているうちに、また1日たつ。こんなんでええんかいな?
いいんです
どうせ荷物なんてたかが知れているし。
タイムカプセルで一つ思い出した。1985年に筑波で万博があったのを覚えているだろうか。その際に、当時の小学校のクラスで、21世紀の自分宛に手紙をだしていたのだ。届く先は実家である。
私の記憶が確かならば、その手紙の中身は「猫型クッキーのレシピ」という、タイムカプセルに入れる文書としては割と無難なものだったはずだ。タイプカプセルにラブレターを入れておく、なんてことはやるわけない。代わりに0点の答案を入れるのはアリ?
詳細までは覚えていないのだが、何が書いてあるのか楽しみである。
よくよく考えれば、このWebサイトもタイムカプセルなのでは?と思うことがある。殊にこの「乱筆御免」のコーナーはタイムカプセルに最も近いものかもしれない。いつでも誰でも各ページを見ることはできるが、古いページは、次々と現れるネタの中に埋もれていく。書いている本人も、古いページは一部を除いて滅多に見ることがない。
最初の頃の作品から順々に見ていくと、自分の変化が笑えるくらいによく分かる。訳のわからなさと突拍子のなさは相変わらずだから放っておくとして、最近は「こいばな」の割合が少なくなってきた。このコーナーが始まった頃にあった恋の悩みは圏外に行ってしまったらしく、今は「明るい助平」「2.5枚目」になりつつある。こんな自分に誰がした?はい私で~す。
このサイトが生協のサーバーの片隅を借りて産声をあげてから今月で3年目に突入した。たった2年でこういった有様なので、21世紀に突入する頃にはいったいどうなっているだろうか。「ホームページ3年限界説」なんてのがまことしやかにささやかれているが、そういうのを蹴り飛ばしつつ、このサイトが立派なタイムカプセルになるか、通信回線がパンクするまで新ネタをつぎ込んでいきたい。
昔書いた雑文を見て楽しむというのもまたおもしろい。「こいばな」だとなほよし。
昔、卒業文集で将来の自分を予想する作文を書いたのだが、当時の自分自身がタイムカプセルの手紙をを受け取る21世紀になってもまだ学校に通っているなんて思ってもみるめぇ。作文を書いたのは小学校のころ。大学に行くかなとは思ってはいたが当時は大学の上があるなんてまだ全っ然知らない。
作文の中には、当時テレビのアナウンサーを見て目をギラギラさせていた自分自身が色濃く反映されていたが、20歳のところまではこっとごとくはずれている。少しはあたるかな~と思って書いたのだが。
確かその文中には「結婚する」「子供ができる」という項目が全くないはずだ。こればっかりは当たらないでほし~なー(^_^;
Rec/Mix:1999-4-19