お子様達を嫁の実家に送り届けた帰り道、お弁当の時間ではあるが、お腹の空き具合を勘案しお弁当より先にアイスクリームで実験開始。
毎度カチカチの車内販売アイスはコーヒーで溶かしながら美味しく食べられるという話を実際に試してみた。
コーヒーは普通のブレンドだが、少量づつかけてみるとアフォガートのような味がする。ホットコーヒーで温められたこともあり、硬いアイスクリームの中心部も難なく掘り抜けた。これはいける。
世間様に倣って帰り道に一杯やってみたものの、以前北陸新幹線の車中でお目にかかったことのある川北の地ビールに唐揚げという、世間様に倣ったのか謎な組み合わせに落着。
ざっと見渡すと、チューハイ、乾き物、発泡酒率高め。
法事から帰ってきた嫁の手土産は、卵焼きと大量の天ぷらであった。
会食で用意されたはよいものの、集まった皆さんが存外に少食だったという話。これ幸いとうどんを茹で、これまた嫁の手土産の山賊焼きの駅弁と共にいただく。
・・・揚げてからほんの2~3時間たっているらしいのだが、随分と重たい。油の染み出しが半端な量ではないうえに、油だけでなく湿気か何かを吸っているようだ。天ぷらのパックに敷いてあったキッチンペーパーから油が滴っている。
天つゆに浸すとはいえ、事前にコンロかトースターあたりで水気などを飛ばしておくのもよさそうな食べごたえであった。
山賊焼きの方は、竜田揚げ仕立てになっていたこともありそれほど重くはなかったが、天ぷらとの合わせ技でおなか一杯。
・・・そういえば大量の抹茶塩が出番のないままであった。何に使ってくれようか。
夏休み明け、お子様の具合見合いで午後から出動となったが、行きがけのコーヒーとi-dio をお供に日常感覚の巻き戻しにかかる。
乗り合わせた列車に見かけないサンドイッチが入っていると思えば塩尻の弁当屋の仕立てだった。中身はハム、ツナ、卵などごくごくスタンダード。その弁当屋が駅弁以外にも手掛けていたことを知り、意外な感覚とともにつまむひととき。
出張土産と称して、リニューアルしたとの触れ込みのサンドイッチを買ってきてみた。今回はミックスサンドとメンチカツサンドにしてみたが、遅い時間でも予告どおりの品揃えの充実ぶりには恐れ入った。
しかもコーヒー付きでワンコインのサンドイッチも引き続き提供しているというのが嬉しい。
ご当地感が少なく、お出かけというよりは仕事場や通勤電車という雰囲気が漂い、こちらのツボにハマるポイントの少ない東海道新幹線の改札内側にあって、楽しみがひとつ増えたのは間違いない。
一杯やりつつ、いつ訪れるともしれない機会に備えて品揃えの復習にかかるとするか。