Make a stop

深夜の帰り道、山手線の車中でケータイの緊急地震速報が鳴り響く。不覚にもマナーモードを入れ忘れてしまっていたが、同様の方々が若干いたのと、内容が内容だったので入れ忘れ自体は問題視されなかったとみえる。
鞄からケータイを取り出すと、宮城県沖で地震との報。観測機器の損傷もあって昨今は当たりハズレが極端になってきているが、ひとまず警戒。

程なく、揺れが始まった。それなりに衝撃を吸収できるつくりになっている列車内にいても分かる程の揺れだった。ホーム上の看板類が揺れているのも見える。ホーム上に止まっていた列車は発車に備えてドアを閉めていたが、揺れがある程度大きくなってきたところで一旦ドアが開いた。外に避難できるようになのか、逆に車内に逃げ込めるようにするのかまでは定かでない。


ワンセグを起動すると、さきの地震の余震が強めにやってきたことが報じられていた。津波警報が出るのは久しぶりだ。

揺れは1分半ほどで治まった。
ひとまず都内の列車の運行には支障がなかったらしく、業務放送による連絡ののち運転は再開された。
…が、東京駅に降り立ってみると中央快速線が止まったままになっていた。
地震の影響ではなく、ホームからの乗客転落と、列車から線路上に人が下りてしまったことによるものだ。
割とよくあることとはいえ、タイミングがよすぎて笑うに笑えない。