深夜の炊き出し訓練。
今回は賞味期限の迫った牛丼セットを使う。
開封すると、食材と耐熱袋にスプーン、そしてご丁寧にお皿と解説まで。
加熱ユニットは駅弁でおなじみの生石灰ではなくアルミ粉末。
さて、水を入れて加熱開始だ。
水を入れた加熱ユニットは2〜3分程静かと思いきや突如沸騰を始め、約十数分に渡ってアツアツの蒸気を発し続けた。
おかげで、ご飯フカフカのつゆだく牛丼が出来上がり、無事に訓練終了。
見かけによらず火力の強かった今回の加熱ユニットといい、その熱に十数分にもわたって持ちこたえた外袋といい、どちらも見かけ以上にタフ。ミリメシの名を冠しているだけのことがある。