Cast-off shell

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昨年の年の瀬、突如叔父が亡くなったとの知らせがあった。親世代の中では一番若かったのと、還暦を迎えるか迎えないかのころあいだったのとで、意外といえば意外な知らせだ。

数年前に脳梗塞の類で身動きに若干不自由はあったが、コンビニ経営からは引退しつつも床板の貼り替えなどの日曜大工をこなせるまでには回復していた…はずなのだが。

年始の時間の隙間を見つけて線香をあげに行くと、家の中は相変わらずの様子だった。20年位前に何度となくお邪魔した、単品オーディオが組まれた叔父の部屋は当時と全く変わっていなかった。唯一の変化はPS2/3が追加されたこと位か。

壁に更なる壁を成すかの如く組まれたオーディオ機器の数々や、隣県のTVを難なく受信するTVアンテナ機器、ギターやトランペットなどの楽器類は、当時は勿論、その後にわたって私に影響をそれなりに与え続けた。

さすがにこれらの機器の出番は…もうないか。地デジ化で更新されたTVまわりを除き、電源が入るかももはやあやしい。