In closing

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鰤で〆る。それが松本の年末。
大町から松本にかけての地域では、年末に鰤を食べる習慣がある。家によって、鰤大根煮、刺身、照り焼き等々、食べ方は様々。
今年は嫁の実家で年越しを迎えることになった。
というのは、年の瀬に妹がマイコプラズマ肺炎にかかったとかで、快復までの時間を稼ぐべく実家入りを遅らせることにしたためだ。それでも3が日が明けてすぐに婿さんの実家との顔合わせを控えているので、全く顔を出さない、ということにはならないようだが。


何かと気忙しい2011年、最後の最後まで最後まで気が抜けない。

窓越しに聞こえる太鼓の音は、嫁の実家の近くにある神社では「2年参り」の始まりを告げる祭礼のものだ。
紅白のケータイ投票の終わる頃が各社ケータイのおめでとう規制の始まり時となるため、本年の更新も実質的にこれで最終便となりそうだ。
嫁の実家のご近所の「2年参り」の様子を拝みつつ、ゆっくりとその時を待つことにしょう。
このサイトをご覧の皆様方も、よいお年を。