一昨日先に実家に向かった嫁と娘を追いかけるべく、午前様の帰宅から間髪入れずに簡単な旅支度を済ませてあずさに飛び乗る。
部分的とはいえ、列車での帰省は所帯を持って以来初めてだ。
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たまたま、と言うわけではないがあずさの乗車位置がホームの端に位置していたこともあり、ホームに滑りこむ列車を材料に新ケータイのカメラ性能を試してみる。
タッチパネルによる焦点固定や連写速度等を試してみたが、新ケータイの連写間隔は存外に速い。今まで使っていたケータイの最高速が新ケータイの中速度くらい。加えてシャッターキーを押している間だけ撮影、という寸法らしい。

更には写真が自動保存となっているために、今までのような複数枚の写真をその場で合成、という技も使えない。このあたりの編集機能も世間様のデジカメ並みにシンプルになってしまわれた様子。
タッチパネルをいじりつつ、車中での手探りは続く。
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到着までの間に一雨くるだろうか。日常生活で対処できる範囲ならば派手な打ち水というのも歓迎だが。