早くも、というべきか梅雨が明けた様子。食べ物もそろそろ夏バテ対策を打たねばなるまい。
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先日の買い物の折に、ゴーヤと豚バラ肉の塊を仕入れておいた。娘が寝静まった頃合いを見て材料諸々を冷蔵庫から取り出す。
豚バラ肉は圧力鍋に丸ごと放り込み、冷蔵庫の残り物を順次投下。当夜の晩飯のそばつゆの余り、寿司等についてきた小袋醤油とガリ、何かのお惣菜についてきた紅しょうがに七味と山椒、更には即席ラーメンの粉末スープなど。残り物の福を期待して…かどうかはさておき冷蔵庫ドアポケットのクリアランスセールだ。あとは酒と酢を適量加えて20分程加圧し。圧力と粗熱が取れるのを待つ。

出来上がりを楽しみにしている間に、ゴーヤも中綿を外して厚目に切り、軽く塩ゆで。
近年は世間様でもゴーヤはチャンプルやお浸しの形でお目にかかる機会も増えてきたが、いかんせん薄い上に苦味が徹底的に抜かれて食べやすくアレンジされてしまっている。これでは暑さ凌ぎの効用や歯ごたえをのぞむべくもない。やはりゴーヤは肉厚でなくては。

粗熱が取れたところで、こちらも冷凍。
夏の良薬は、口に苦し。