先週に引き続き駅弁でお夜食と相成る。先週嫁のリクエストで買い込んだ釧路のほっかむり寿司は順当かつ好評のうちにお腹におさまり、今回は別バージョンの盛り合わせが登場。
先日食べた鰯ほっかむり寿司と秋刀魚づけ握りに加え、炙り秋刀魚とサーモン握りも加わった４品盛りである。ここ数年各地の寿司駅弁に触れる機会は多数あったが、このほっかむり寿司は定番のお気に入りと化している。単に青魚好きというのもあるが。

…が、この一品、嫁との北海道横断新婚旅行の折に釧路に赴いた際には見かけることはなかった。完売御礼だったのかはたまた冬にしか売らないのかは定かでないが、今思えば謎だ。
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明くる朝、洗濯もそこそこに再び京王百貨店に向かう。
当初の入荷予定になかった品がやってくるという話を土曜日に弁当屋の方から直々に聞きつけ、すぐさま押さえに行くべしの図である。店の方の話によると、その日以前から件の品がないと知るや派手に残念がる声が多々あったようだ。
にわか食い道楽が興じて年に一度の駅弁祭りに足を運ぶようになって久しいが、開店前から並ぶのはこれが初めてだ。開店30分前の到着でざっと50～100番目あたりの様子。さすがにニュースで報じられているような、朝５時から並んで先頭を切るような猛者の真似はできない。
それにしても人手が多い。京王百貨店～新宿駅南口の連絡通路は、次から次へと増えてゆく人並みが折り重なり、それなりの幅の通路が埋まって身動きが取れない。水曜まで開催されていることにはなっているが、閉店セールの光景にも見えてくるから不思議。