Le freak(2011, part3)

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昼飯が駅弁大会なら晩飯も駅弁大会、とばかりに買い込んできた品々を広げる。
目移りしそうな位だが、取り急ぎ消費期限の順に開封。
まず名古屋のエビフライから。
ひたすらでかい。中の海老も掛け値なしの大きさ。マヨネーズと味噌だれで二度楽しめるが、混ぜるとどうなるかは謎。名古屋の味覚としてアリかは定かでないが、名古屋某所にマヨネーズ入りあんパンがあったりするなど、マヨネーズの新境地が拓かれているかも。


続いて前沢牛のローストビーフ握り。
タレが寿司としては濃いが、ローストビーフとしては存外にさっぱり。いくらでもお腹に入っていきそうな気がする。わさび様々。
3品目はさくら弁当。しかし念入りに煮込まれ過ぎたのか馬肉らしい歯ごたえがしない。牛肉に近い柔らかな歯ごたえと濃厚な味付けの隙間に微かに馬の味。如何にも東北らしい塩辛さだったが。
それでもまだ小腹に若干余裕があったため「家康膳」も開ける。
麦飯おにぎりをはじめとする質素かつ健康的な品々。
濃い味の弁当で少し疲れ気味の体に丁度よい癒やしとなった。
名古屋らしからぬ地味目な中身だけに、世の駅弁フリークの反応は両極端となるだろうが、成田羽田や江戸、海外では売れそうな気がする。Shogun Lunch Boxと銘打っているところをみると、既にそのつもりかもしれないが。
おぎのやでごく少数売っている、「玄米弁当」を思い出した。またたべたいが、あれは横川でもなかなか手に入らないのが難。
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