半年程前に電動シュレッダーを投入して以来、我が家の掃除は格段とはかどるようになった。叩けば埃以上に豪快な勢いで湧き出てくる郵便物やレシートの山をたちどころに粉砕できるようになったのは大きい。秒殺…という程ではないが、分のオーダーで片付くと不思議と気分がのってくる。
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この日も、ひな壇の収納場所捻出の過程で発掘された干支一巡相当の年賀状をテンポよくシュレッダーにかけていた。
どこかの懸賞もしくは投稿を思わせる量のハガキの塊は一部がセピア色になりだすなど随分な年月の積み重なりぷりを披露していたが、宛名の主=嫁も娘が生まれたことで心境の変化があったのか、全体の1割を残しつつも一気に仕分けて捨てる気になったようだ。
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After baby turnd in
特に何も気にかけなくても普通に車の窓ガラスが凍りつくようになってきた。さすがにここまでくるとビールを晩のお供につけるには厳しくなってくる。日本酒は不思議と冷やして飲んでも何ら支障は感じないが、そろそろあの酒を出してもいい頃合いだろう。
娘が寝静まったのを見て、野菜室からボトルを取り出す。冬の恒例にしているホットワインの出番。
この冬は、昨年のうちに生協でお取り寄せをかけておいたら専用マグカップのおまけがついてきた。
Set up
嫁の実家から雛飾りが贈られてきた。今の住まいに合わせてコンパクトに抑えた…ことにはなっているが、それでも随分な大きさだったのか部屋の一角を占領するに至る。押し入れの収納場所の確保と併せて、大掃除程ではないが大がかりな掃除になってしまった。
雛飾りの組立自体は、昔実家で妹の雛飾りの組立をやったことがあるので大したことには鳴らず、30分程で完了。部屋の壁が全般的に白いこともあり、目立つことこの上なし。屏風の柄と相まって結構落ち着いた感触である。
Freshly-squeezed
先の駅弁大会で買ってきた弁当のうち、新潟の酒楽弁当についていた酒だけは今日まで取っておいた。味わうならばゆっくりできる週末がよい。冷やして飲むと良い、という奨めに従い予め野菜室でやんわりと冷やし、晩飯のお供につける。
開けてみると、広口の缶から少々荒削りだが果物のような香りが漂ってきた。新潟の酒には辛口が多い。が、この酒は珍しく甘め。それなりの辛さはあるが、甘酒のような甘みと香りがかすかにする。絞りたてを加熱無しでそのまま缶につめたからなのだろうか。
Le freak(2)
一度食べるとやみつきになる…のかはさておき、駅弁第2弾。金曜に買ってきた品で居ても立ってもいられなくなった嫁が、所用のついでに買ってきた。
今回の登場は…
・新潟酒楽弁当(酒付き)
・釧路の寿司詰め合わせ(づけ秋刀魚+焙り秋刀魚+鰯ほっかむり+サーモン)
・千葉の沖〆鰯弁当
・岡山のままかり寿司
・富山の鰤カマめし(再登場)
・島根の牛みそ玉弁当
As a bonus…?
駅弁大会で買い求めた弁当に付いていた酒のうち、当日のお供には甲州ワインを開けた。あれは万能選手。料理の友に丁度良い。
島根の酒は、やや甘口の「國暉」と辛口の「湖上の鶴」が1本づつ飲み比べできるようになっており、一度それだけで味を試してみたくなった。よって一日遅れで開封。
どちらも口当たりがよく、さっぱりとしており、「湖上の鶴」がほんの少し辛いような感触。
Get your mind out of the gutter
通常、このサイトの記事は、世間様の流れとはあまり連動しない。新聞の類から情報を集めてそれを材料にしたり、ということもやっていない。
が、この時期になると条件反射で沖縄の新聞社(琉球新報 http://ryukyushimpo.jp/ & 沖縄タイムス http://www.okinawatimes.co.jp/ )の記事をあさって材料にしようとする衝動にかられる。数年程前に那覇の国際通りで自称「新成人」一行の行軍を目にしてからだ。笑点よろしくカラーの羽織姿が那覇市中心部で暴れる様は見た目によく目立ち、それこそが荒れる成人式の代表格としてよく知られている代物。
Le freak
仕事場が引っ越しにぶち当たり、夕刻早々に追い出された。
…こんな時には仕事帰りに京王百貨店へ寄るに限る。もちろん催事場の駅弁大会に直行した。ここ数年の数少ないお楽しみの一つだ。
朝から行列ができるというこのイベント、さすがにこの時間になると、売り切れになるものも約4割程出ていたが、事前情報をもとに即座に狙い撃つ…とはいっても照準は「酒付き弁当」「金沢・東北モノは無条件で除外」「蟹も除外」といった大雑把なものだが。
Calligrapher
年末年始は、謹賀新年、新年はこの日から営業します、の旨を知らせる掲示が店先によく貼られている。
年が明け、近所の店もぽつりぽつりと2010年の営業を再開しだしているが、所によっては今週いっぱい休みの掲示を出していたり、営業はしていても挨拶も兼ねて謹賀新年の掲示を入口に残していたりする所もあるようだ。
四ツ谷駅の階段脇に事務所への入口があるが、そこにも謹賀新年の貼り紙がされていた。
Long-pending
年が変わったのを契機に新しいことを始めたり、新しいモノを入れたり、という話はよく耳にする。昨年使っていた仕事用の鞄も酷使がたたってそろそろ入れ替え時…といえる位にまで磨り減ってきた。
…が、結局の所昨年末の大掃除の際に新たなる鞄を発掘してしまったためそちらを先に使い倒すことにした…といった具合に昨年半ばより半年~3ヶ月周期で仕事用鞄が入れ替わっている。
幸か不幸か、そうして発掘された鞄の数々はいずれも5~10年にわたって適宜のタイミングで出番を与えられていたため、適度にこなれている。お仕事で平日毎日持ち歩いていれば期待通りに老朽化のペースが急加速していくので、年度末までもてばよいところだろう。よくよく見ると角の縫製が少々怪しくなっている。