Long soak

行きつけジムの最終営業日。
この日はそれなりにスタジオプログラムもあったが、さすがに出るのは日程および体力が厳しい…ということもあり、ご挨拶がてら風呂につかっていくこととした。
仕事帰りに立ち寄ると、丁度最終プログラムが始まったところ。かなりの盛り上がりっぷりだ。

娘が産まれて以来、ジムでの運動後も含めてじっくりと風呂に入った記憶があまりない。今日は体の大掃除、とばかりに軽く体を洗ってからどっぷりと湯船につかり、サウナにも入る。久々のサウナもそれなりに効果があったらしく、溜まった垢の類も汗と一緒に流れ落ちたとみえる。どことなくからだが軽い。


サウナで流れ出た汗を洗い落とした後、ジェットバスで体をほぐしつつ再びぬるめのお湯に浸かる。ただでさえコンパクトな自宅の風呂の中で娘を湯船で座らせるのにあぐらをかいていることもあり、足を伸ばして浸かることのできるジムの風呂は貴重だ。至近距離からなくなるのが少々痛い。
風呂から上がり、さっぱりしたところでロッカールームを出ると、最終プログラムが丁度終わった所だった。スタジオから出てきた顔ぶれは、少なくともここ3年間様々な時間帯のプログラムで高頻度で顔を見かけた、過剰なまでに健康的な方々が勢揃い。最早家族…なわけないが、お約束通りお涙あり。
一通り人の流れが落ち着いたところで、これまで世話になったインストラクターの方々に嫁の分も含めてご挨拶をして回りつつ、雑談などをしつつ、楽日のジムを後にした。

しかし、私が大学生相当の風体に見えたり、子持ちであることで驚かれたり、というのは良かったんだか良くないんだか。
ダンスの時間の踊りっぷり等でそう見えたのなら、それもそれで悪い話ではなさそうだ…?