Persimmon

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軒先に実った大量の柿が大家から差し入れられてから1週間以上が経過。嫁の実家から送られてきたリンゴ共々いい加減熟し具合も限界が近づいていたため、それぞれ一気に煮てしまうことにした。
どちらも皮をむき、適当に芯を抜いて圧力鍋に放り込んで暫し加圧。鍋には水を少々入れたが、実質蒸し焼き。30分程でとろける寸前にまで柔らかくなり、どこから出たのかと思える程のジュース分によって鍋はヒタヒタとなっていた。


リンゴはそのままデザートになるため粗熱取りにまわし、柿は更にザルを使って水分と果肉と種に分ける。
水分を煮詰めつつ果肉はほぐし、同時に生ゴミ処理機も稼働開始。一連の作業で処理前の柿とリンゴの皮が処理機内のバケツを埋め尽くしてしまっていた。

30分程煮詰めて汁気が1/3になったところでほぐした果肉を戻して混ぜ合わせ、フライパンで軽く練り上げると、2010年版の柿ジャムもどきのできあがり。
こうしてできあがった大量の代物は、例年ヨーグルトのお供で少しづつ使っているものの、冷蔵庫で保管できる期間では容易に消化できるわけもなく、一部を残して冷凍庫直行である。
加えたのはレモンだけなので、常時はらぺこ娘の飯の種にも試してみるとしよう。