Dead hours

帰宅するなり娘を風呂に入れ、残り物とうどんで遅めの夕食を適当に作り、流し込む。鍋のツユは適度に具材からダシが入ったのか、硬めにゆでたうどんと相性がよい。おかわりするほど胃は大きくないが、それなりにいい味だった。
その味にご満悦だったのかは定かではないが、あまり遅くならないうちにと各部屋に掃除機をかけている間に嫁と娘は寝てしまったらしい。余程疲れていたのだろうか。
掃除機はもちろん、お勝手で洗い物をしていても全く音に反応しない。おかげで作業がやりやすい。


風呂の掃除を簡単に済ませ、布団をかけてまわった後、最後の作業にとりかかる。残すは可燃ごみとオムツ袋の始末。
それなりにゴミ袋から音が出るので、慎重に…