Jaywalker

自宅への帰路の途中には、某大学のキャンパスの脇と居酒屋の類が集中したエリアを通り抜ける。
今年も、ではあるが年度末の卒業、終業シーズンとなり、いかにも学生といった風体の衆が店の前で屯しつつ、千鳥足で家路を急ぎはじめる。ある者は肩を担がれ、またある者は歩道と車道の段差に座り、座して動かず介抱される者も若干名必ず存在する。もはや定番の光景だ。
彼らの歩く場所が歩道となり横断歩道となるなど、交通法規が適宜放棄されているところを見ると、それなりの、もしくは普段以上の酒を浴びているのは間違いない。そのためか、痴話喧嘩の仲裁等で駅前交番が若干賑やかになることもあるようだ。


酒だし、学生が醜態を垂れ流すのも止むを得ない話か。
酒だし。