New Year opening sales

帰省しない正月というのも存外に暇だが、それなりにやることがあるのは幸いかもしれない。
年賀状の追加発送のついでに初売りに出かける…が、初売りや福袋の類には目もくれず、購入したのは昨年実家経由で贈られてきた出産祝いに対する内祝い。お値打ちなのはわかるが、ただでさえ収納スペースが限られている自宅に、福袋の玉石混交が入り込む隙間はあまり残っていない。結婚祝いでいただいた食器の数々が余程丈夫にできた代物だったのか、頂き物のやく半数はいまだに出番が訪れないまま押し入れの主となっている。モノがモノだけに、迂闊に放出できない。


ということで店に入るなり早速贈答品の売場に直行して内祝いの品の発送の手配を済ませ、即座に撤収。各階ともに店内の人手はそれなりににぎわっていたようだが、行列ができていたのは軒並みバーゲン品ばかり…というのは時節のいたずらか。
それ以外の売場は、いつも通りのように見えた。初売りの賑わいを差し引くと、帰省および郊外のアウトレット詣でにより都内が抜け殻になっている…というのもあながち間違いではないのかもしれない。阿鼻叫喚の人の殺到ぶりを期待していただけに少々残念ではあったが、混雑で身動きが取れないよりはまだましか。