ここ数年は信州に立ち寄った際に必ずと言っていいくらい「下原のスイカ」を直売所で買って積み込んでいる。道を挟んだ向かいにある農協の選果場でもスイカを売ってはいるが、作っているのはほぼ近隣の筈なのに「下原のスイカ」と農協のスイカでは圧倒的かつ絶望的なまでの味の差がある。
試食で食べた今年のスイカは、天候不順で昨年よりも甘さ控えめとなっていることを割り引いても、味の差は際だっている。このスイカを買っていかないと、夏が来た気がしない。

そうして買っていったスイカは当日まで実家の米保存用冷蔵庫にて過ごした後、今朝から井戸水にずっとつけてある。冷蔵庫で冷やすよりも井戸水で冷やした方が美味とされるが、本当にそうなのか。
切ってみてからのお楽しみ…である。