Gone to pot

高速道路1000円祭りの真っ只中。
信州で一息ついて富山の実家へ向かおうとしたが、結果として上信越自動車道は使い物にならなかった。飯山から上越までの対面通行区間がほぼ全て渋滞。この混みようはこれまでにみられない。
いつぞやの年始には、信越国境付近を襲った猛吹雪と交通事故の合わせ技で通過に3時間かかったこともあったが、今回は渋滞のみで通過に2時間少々。例年通り飯山インター付近の車線数減少ゾーンを抜ければどうにか…今年はそうはならなかった。今年は絶対的な交通量が車線数に比して多すぎたようだ。


北陸と関東を行き来する車は、走行距離の悪戯もあってか全線4車線の関越ルートではなく、途中の2車線対面通行区間を含む上信越ルートが一定の割合で選択される。
傍目にも増え続けているように見える交通量にたいし、秋頃には飯山~信濃町までの区間が4車線化されることになっており、当面2車線対面通行のまま残る信濃町~上越の区間も、4車線化着工決定の横断幕が掲げられたようだが、完成までに大体数年はかかる。
「無料祭り」が始まるとなればどうなることやら。
信越国境で大分時間を食ってしまい富山到着が夕方近くにはなったが、高校時代から行き着けにしている床屋の営業時間には間に合ったのでよしとしておこう。