C battery

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便利な一面もあるものの捨てるときは厄介な使い捨てタイプの乾電池の一掃に乗り出してから2ヶ月が経過した。リモコンや目覚まし時計等で使われていた電池を順次Eneloop等の充電電池に入れ替えているが、そうして捻出された電池を単純に捨てるだけでは勿体無いのでMP3プレーヤー等の比較的使用頻度が高めの機器で消費させていたところだ。
そうやって単3電池のうちアルカリとオキシライドについては全て使い切ることができ、単4も残りわずかというところまでこぎつけた。


しかし昨今の機器は軒並み単3または単4が主流となってしまったらしく、手持ちの機器で単2電池が使えるのは10年選手の目覚まし時計と懐中電灯のみである。どちらも消費電力、使用頻度ともにMP3プレイヤーの比ではないため結果として単2電池が6本程消化不良のまま残っている。電池容量からすると、単3単4の比ではない。
そこで久々の電気工作。先日解体廃棄したばかりの電動バリカンの電源ケーブルを一部切り取って端の銅線を出し、MP3プレイヤーの電池端子と単2電池を直結してみた。
夕方になり、丁度オリンピック報道や野球中継の集中投下時間帯になったこともあり、晩飯時からずっとMP3をFMトランスミッターで流していたが、さすがは単2電池。余裕のタフネスである。電池ゲージはなかなか減らない。
どうせ捨てるなら、しっかりと使い切ってから捨てたい。が、こんなことをやっていると自宅から使い捨て電池が一掃されるのはいつになるだろうか?