Race against time

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高山郊外の道の駅に立ち寄り、朴葉味噌と飛騨牛の焼肉をいただく。焼肉の上に朴葉味噌が乗せられており、肉が焼けてくるにつれて香ばしい匂いが漂ってくる。ある程度肉に火が通ったところで味噌と混ぜると、肉の香りに加えて味噌の香りも合わさり、香ばしさは倍以上。味噌自体が味が濃い目のため、ご飯のお供にすると丁度よい具合。
味噌そのものをご飯のお供にするよことはよくあり、おにぎりの具ににんにく味噌を入れることもある。


この朴葉味噌、朴葉自体が結構な厚みを持っているが、実際には陶板の上に乗せて出されており焦げることはあるまい…と思いきや、結構な火力があるのか、火が通るのが速いらしく、のんびり食べていると火の真下あたりから徐々に焦げだしてきた。
後半に入るに従い、焼肉を食べつつ、肉を朴葉の端の方へ徐々に避難させつつ、慌しい昼食となった。終盤では朴歯は黒焦げ。肉は焦げる前にどうにか食べきった。味噌と肉の取り合わせはなかなかのものなので、取り皿をもらっておいてもっとじっくり味わいたいところ。
この道の駅、高山の市街地を迂回するように作られた高速道路の無料区間にあるインターの出口に設けられており、今回は高速道路を1区間だけ走って道の駅に立ち寄った。付近の高速道路が無料区間となっていなければ気軽には寄らない場所に違いない。