ウイルスバスターの後継探しは行き当たりばったりの様相を呈してきている。先週入れてみた「完全無料」のアンチウイルスツールだが、どうも具合がよろしくない。
それが明らかになったのはFirefox3の投入直後。起動から30秒程度、およびWebのアクセスの都度、必ず重くなる瞬間が発生するようになった。
Firefox3の自動更新を切ったところ起動直後のもたつきは止まったため、できたてほやほやのFirefox3の不具合…とも考えられたが、ウイルスバスターに戻してみたところアクセスの都度重くなるようなことも起こらなくなった。アプリケーション起動時やWebへのアクセスの度に必ずメモリ検索が走るのがこんかいのツールの「致命傷」のようだ。我が家の用途にはあまり向いていないらしい…というわけでこれまたボツである。

ウイルスセキュリティーZERO？　「無料」という知名度では抜きん出ているが、費用対効果でいけば初期投資も無料のavastアンチウイルスが2歩位上である。
そのavastアンチウイルスも今回ボツにしたわけだが。