今年も農作業シーズンのヤマ場の一つがやってきた。「苗半作」とまで呼ばれる田植えである。田植えでその年の農作業が半分終わってしまうとさえ言われるくらいの手間がかかることになっている。
確かに、ここ２～３年はトラブル続きであった。一昨年は田植え機が泥濘にはまってトラクターで救助すること２～３回。昨年は植え付け用の爪が小豆程の小石を巻き込んで非常停止すること数回。で、今年は動力シャフトの折損による田植え機の入院と、台車でやってきた別の田植え機の油圧系統からのオイル漏れである。応急処置で乗り切ったが、今年も今年で話の種には事欠かない様子である。

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信州からの列車での帰り道は意外と時間が余ってしまう。
ということで富士山が見えるあたりに近づくと毎度のようにシャッターを切っている。本格的に写真を嗜んではいないので最適な撮影ポイントなど心得ているはずもなく、毎度毎度建物や電線電柱に阻まれていたが、今回は甲府駅の付近で丁度障害物が途切れた。タイミングぴったりである。
そのほかにも酒を飲みつつケータイ内蔵FMの入り具合を試してみたのだが、トンネルと山に阻まれ受信は途切れ途切れ。電波干渉や反射が厳しいのか、移動しながらまともに受信できるポイントは限られているようだ。

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Edyの縮みっぷりと対比されるかのようにQuicPayがやたらとプッシュされているようだが、Suicaの拡張も著しい。年度が替わってから車内販売でもSuicaにIcocaにPasmoまで使えるようになっていた。一度に使うのはコーヒー1杯程度だが、車内での現金の取り回しの手間が省けるため非常にありがたい。
…その一方で出入り口の脇を見ると、自販機に硬貨投入口がシールでふさがれており、使用停止となっていた。車内販売のSuica対応は、利便性向上だけでなく効率化推進の側面もあるのだろうか。

お昼からの帰り道に少々寄り道。お茶屋さんなのだがお茶を使った菓子類も多数あり、目移りしてしまう。食後のデザートとばかりにお茶の入ったソフトクリームを１つ買う。生地自体はバニラのアイスクリームだが、中に細かく砕いたお茶の葉が混ぜ込んであり、コーンの底にも砕いたお茶っ葉がまぶしてある。香りは高いが苦味はあまりしない。良い比率。
口直しについていたクッキーも抹茶味。徹底的にお茶を練りこんだお茶請けである。

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安曇野某所の饂飩屋でお昼を食べた後、近くにお寺に寄る。その境内の一角に八重桜が植えられていたが、桜茶に使われるのは八重桜の花であり、桜餅等に使う葉は大島桜と相場が決まっているという。近づいてみると、半分程開いているように見える花は、桜湯などに入っているものと似た形をしていた。
桜を見ると花よりも桜餅に桜茶等の桜を使った食べ物が浮かんできてしまうが、全部が全部食用に向いているいるわけではなさそうだ。

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連休中は信州へ出かけることになり、八王子で特急が来るのを待っている。
その間にコーヒーを飲みつつ時間をつぶしていたのだが、ごく普通のコーヒーカップかと思いきや、よくよく見るとカップの外側に顔がプリントされている。店内を見渡すと、カップそれぞれでさまざまな種類の顔がプリントされていた。
そういう製品なのか、はたまたカップに耐熱シールの類を貼り付けたのかは定かではないが、なかなか洒落たことをやってくれるもんだ。