Plaster

靴の中に石が入ったような感触が最近多いような気がしていたが、その正体は右足の裏にできた腫れ物のような物体であった。小さな豆を茹でてそのまま潰したかのような、直径3~4ミリ程度の代物である。
この物体には見覚えがある。過去の記録( http://whitewing.bitter.jp/metro/ )を2000年あたりまで遡ると、同じような物体の記事があった。傷口にウイルスの類がはいりこんで寄生し、それできた疣がその正体である。
当時の代物は今回のものより2周り程大きく、皮膚の奥まで入り込んでいた。おかげで新陳代謝の力だけではウイルスを排除できなくなっており、液体窒素でウイルスの動きを止めつつスピール膏を貼って皮膚をふやかしては剥きを繰り返す、なんてことをやっていた。それから2~3年後にも同じような物ができていた筈だが、その時はまだ小さかったのか、スピール膏だけで物体を皮膚ごと剥き取ることができた。


ということで今回もスピール膏を米粒よりも一回り小さい位に刻んで貼り、余っていた絆創膏で固定。1日経つと、周辺部も含めて皮膚は真っ白になっていた。うまくできものが取れるとよいのだが。