Uncrouded

年末年始の一休みも殆どの日程を消化し、あとは帰宅のみ。多少の渋滞は覚悟の上で高速に乗ったはよいが、交通量はいつもより多いものの、流れが順調すぎて予想よりもかなり早く進んでいる。途中無補給ということもあったが、17時半頃には談合坂まで辿りついてしまった。
少々早い気もしたが、夕方6時ともなれば夕食時には問題ないだろうということで、サービスエリアに入る。時間帯が早いのか、帰省ラッシュ自体が緩いのかは定かではないが、サービスエリアの中も例年よりも少ない感触である。


サービスエリアに入る頃に情報板を見てみたところ、談合坂の先で渋滞はあったが、それでも抜けるまでに5分との予測。渋滞らしい渋滞と言うにはほど遠い。どうしたものだろうか。
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談合坂のほうとうと、メニュー板に載っていた談合坂の蘊蓄でお腹を満たした後で再び案内板を見てみると、渋滞が短くなっている。毎回、帰省時には追突事故とそれに伴う渋滞があったが、今回はそのどちらもない。何か変だという気がしてくるから不思議である。
道路そのものよりも、道路情報の案内板付近と、情報案内端末の混雑が目立っていた。鍋一杯のほうとうを食べている間に、レストラン入り口と、サービスエリアの駐車場も混み合ってきたが、道路のほうは逆に渋滞が緩くなってきている感触である。やっぱり何かが変だという気がしてきた。
さて、毎度毎度当地を通過する際に談合坂の「談合」が何を指すのか気にはなっていたが、案内によると、村の寄合を指すという説や、武田vs北条の停戦協定を指すものから、果ては桃太郎と犬猿雉の契約を指すものまであり、詰まるところ一つには定まっていないようだ。