Example

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越後湯沢の乗り換え改札は毎度のごとく流れが悪い。
昔に比べれば自動改札のレーンは結構増えてはいるが、この方面の利用者には自動改札が全く浸透していないのか、かなりの割合で切符が詰まり、毎度のごとく各馬一斉にゲートインの図となる。
駅サイドでも係員が案内・誘導等に当たっているが、改札機が詰まる頻度の方が絶望的に多い。
渋滞の列に付きつつ、改札機が詰まるレーンの様子を見ていると、詰まるパターンの一部が見えてきた。


一つは帰りの切符まで改札機にまとめて突っ込んでしまうというもの。もう一つは特急券、乗車券を1枚づつ改札機に通して、全部入れてから改札を抜けようとするもの、である。
どのような心理が働いてこの改札がよく詰まるのか、興味深い。大真面目に調べるとこの他にも詰まるパターンやその背景が見えてくるかもしれない。
この駅での新幹線て在来線の最短乗り換え所要時間は約7分。これが長いのか短いのかは人それぞれだが、毎度毎度のゲートインは、北陸新幹線の開業することになっている約10年後まで延々と、エスカレートしながら続いていくのは間違いない。
どうでも良いことだが、この改札では、先に入った人が切符を受け取って改札機を完全に抜けるのを待ってから、片道分の切符をまとめて突っ込むのが経験上の正解のようだ。