Tickle the palate

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秋の味覚の筆頭格と言えば、文句なしで松茸だろう。
ひょんなことから信州の山で取れたばかりという松茸が手に入り、早速炊き込みご飯に化けた。筆舌に尽くしがたいその香りは、食欲の増進に拍車をかける。
信州の松茸は、かなりの大物だった。そんじょそこらの、鉄球、鉄棒入りの重量偽装の松茸もどきとは格が桁外れに違う。傘の部分だけで拳1つはあるだろうか。小振りのものもあるにはあったが、あれは汁物向けで、ご飯物には大振りのものがよく合うとのことだ。


…時に「永谷園の松茸のお吸い物」と「エリンギ」で本当に松茸気分が味わえるとのことだが、まだ試したことはない。御存知なんちゃって料理の筆頭格でもあるので、ハズレはないだろうが。