Tacit understanding

昨日今日とちょっとした研修があり、永田町へ足を運ぶ機会ができた。
首都圏の地上のJR路線図は大雑把に頭に入っており、特に問題もなく移動できるが、複雑怪奇な地下空間は苦手だ。可能な限り地上の鉄路を選ぶようにしているが、永田町となると選択肢は全て地下になる。或る意味苦痛だ。
時間に余白を作っておいたこともあり、特に問題なく現地に到着し、南北線ホームの深淵から地上へ向かっていた。長いエスカレーター3本、動く歩道などを乗り継いで改札を抜け、研修会場最寄りの出口に差し掛かる。


…今日もまた、地上出口の階段から改札へと続く細長い行列ができていた。列の先には人1人がすれ違うのがやっとの細い階段が伸びており、少なくとも階段の付近は一列にならざるを得ないが、その列が何事もなかったかのごとく改札まで繋がっている。しかも、その列は決まった地点で直角に折れ曲がり、通路の真ん中にセンターラインの如く伸びている。同様な通路は都心でよく見かけるが、意図的に地下を避けていることもあってか、このような行列を見たのは初めてだ。
紳士協定の類か、はたまた暗黙の了解なのかは定かでは無いが、場所柄後者のような気がしたのは私だけだろうか。