少し前から気になっていたが、富山駅ビルの中に「ゴーゴーカレー」ができていた。チラシに書かれていた盛りつけの様子といいルーの色といい、「アルバ」の満塁ホームランカレーを連想させたからだ。
乗り換えの待ち時間を使って「メジャーカレー」をテイクアウト用に仕立ててもらったが、てんこ盛りのトッピング５品でライスがふさがれており、そこから先に片付けないと、ライスへ進めない。完食はできたが、予想よりも随分多いような気がした。食後、一緒に入っていたチラシにを見ると「メジャーカレー」は5:55PMまで1000円だが、通常価格は1550円。そこから各トッピングの値段を差し引いた残りが大盛りカレー相当の値段になっていた。どうりで多いはずだ。

スープカレーの対極にある、こってりとしたルーは具の影も形もなくなる位に煮込まれているのか、随分と濃い色をしている。とけ込んだ具の味も混ざっているのか、単純に味が濃いというわけでもない。一口食べる毎に、辛さが増すような気がした不思議な味だった。満塁ホームラン級とはいかないまでも、そんじょそこらのカレーを軽く上回る、メジャー級の味には違いない。また積極的に食べに行くか、は不明だが。